50代になると過去の栄光を言いたくなる人

50代オーバー 雑記

人によるのだろうけれど。
男性に多く見受けられる50歳を境に過去の栄光をやたらと口にする人。
そんなことを全く言わない人も知っているけれど。
50歳を超えた途端、今まで口に出さなかった過去の栄光をひけらかす人がいて、私の中でのその人の評価が急降下している。
なぜにそうなる?と不思議なのよね。
ていうか、うっとおしい。

高校時代に数学の試験でトップだったこととか、一番最初の就職先が大手だったこととか、2回も結婚できたとことか。
2回結婚したことが自慢のように言う人がいてて・・・
2回も結婚できたという自慢。
だから?それがどうした?と言いたくなる。
言わないけど。

他人様と比べて優位に立てるものの確認作業が必要なのかもしれない。
何かに劣等感が強くもっている人こそ、その傾向が顕著なのかもしれない。

女性は自分の学歴や社会的地位より、配偶者や子どもの学歴や社会的地位で優越感を得る人が多いけれど、男性は自分の学歴や社会的地位で自身の存在意義を認識するのだろう。
ん~、子どもの学歴自慢はあるかも。
さすがに「俺の嫁はどこそこの社長」なんて自慢する男性はいまだかつてあったことがないわ。
そんな風に思うと50歳を超えて、昔の自慢が多くなる人は現時点で自分の存在意義を保つものが見当たらないのかもしれない。
50歳を超え、人生も下り坂になると後ろを振り返って過去の栄光を反芻しないとやってられない心境になるのかもしれない。
本人は全く自覚がないようだけど。

後ろばかり振り返っていると下り坂、一気に転げ落ちてしまうのに。
ある種の哀れさを感じてしまう。



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