就職がうまくいかない子どもに会社を作る親

雑記

自社の消費税対策も兼ねて、我が子を起業させた親を知っている。
起業といっても本人は名ばかりの代表で、登記等全て親がしている。
売上げも自身の会社の半分を子どもの会社の売り上げに回している。
世間には、起業した未成年の娘とマウントを取っていて、裏事情を知ってる私はチャンチャラ可笑しい。

出席日数足らずで高校を中退した彼女は出席日数足らずになった原因は親にあると言い、なので、父親を利用しようと考えていると言ったのを聞いた直後の起業。
利用するというのはこのことなのかと、合点したわけです。

親が起業を手伝ったとしても、それ以後、本人が売上げをあげる行為を継続するなら問題はないのだけど、親の売上げの半分をそこに回し、数字上では成り立っているだけの会社なのである。
ほとんど仕事もせず、年収300万円を超えるお給料を手にしているカタチになっている。
お金については実際はどうなっているのかは不明だけども。
いっぱしの経営者のつもりなのか、社員を雇うとか言い出しているらしい。
さすがにそれは止めたらしいが。

父親は、体力的に会社勤めができないから会社を作ったと言い、自身が事務処理を担っている。
んー、確実に親は先にいなくなるのに、そのときのことを考えているのか?と思うが、他所のご家庭の話なのでご自由にどうぞの話。
裏事情を知っている私にも未成年で起業した自慢をするのはいただけない。
そんなに社会は甘くないのである。

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