昨日の朝、7時半ごろ、旦那の携帯に義父から泣きの電話。義父が部屋から出ているときに部屋の鍵をかけて(ふた部屋を中のドアで行き来しているのでドアは二つ、その二つとも)30分ほどやっさもっさして、結局ワーカーさんに合鍵で開けてもらう。中に入ると義母はトイレに閉じこもって、例の義兄を怖がっている。ということがあったと、情けない声の義父やったらしい。
午前中で仕事を終えて帰ってくる旦那と午後から様子を見に行く。二人が居てる部屋に入る前にワーカーさんのところによって2人の様子を聞きに行く。運よくケアマネさんが居てはったので今朝の義父の話をする。
すると、義母と同様に義父もおかしな行動をしていることを聞かされる。先日の夜の騒ぎ以来、またそういうことがあったら義母はワーカーさんが常時しているグループホームの方の空いている部屋で寝てもらう段取りになっていた。が、義母が拒むので、義父母たちのブースの公共スペースの居間のソファーでワーカーさんが一人待機するという方法を取ってもらっていたらしい。そこに2晩続けて出てきたのは義父。1時間置きにその居間に顔を出すという行動。おまけにワーカーさんがちょっと席を外した午前1時ごろ、下はパジャマで上は服、頭には帽子をかぶってエレベーター前をうろつく義父。その間、義母は1回も姿を見せなかったのでたぶん部屋で寝ているのであろうと。
1時間ごとに出てくる義父にワーカーさんが「どうかした?」と尋ねると「いや、別に」と部屋に戻る。義母なら理由を述べる(それが意味不明なことでも)のに義父は「いや、別にいいんじゃ・・・」といつもごまかすらしい。ん~~義父の認知症も進んでるよね・・・ということでとりあえず、旦那と二人で部屋に行く。
しばらく雑談をしてから、散歩に出ようと促す。それでいつものコースで義父が今日は息子が居てるというので「ちっちゃい缶ビールを買って二人(息子)で半分・・・」となんやらつぶやいている。っで、今日は特別なっでコンビニにビールを買いに行く。ちっちゃい缶ビール1個どころか350MLの3本買っているし。私はジュースをかごに入れる。それを持って近くのお寺の境内で酒盛り。結局、義父は義母の缶ビールも横取りし、1本半以上を飲んだ計算になる。
「4か月ぶりじゃぁ」と嬉しそうやからええねんけど・・・
とりあえず、昨夜は問題なく寝たんやろか?とそれが気になる。しかし、義母の異常行動だけやなく義父までも。夫婦で認知症っていうのはほんま難儀なこっちゃ。
広島に保留中の義母名義の家と土地の固定資産税は1年分支払ったが、義父名義のお墓(先祖代々の墓ではない)の使用料の請求書とともに年2回の清掃の案内が届く。使用料は750円なので別になんら支障はないがとりあえずこちらの事情を説明しておいたほうがいいやろうと旦那にその封筒にあった連絡先に電話してもらう。事情を説明すると清掃も任意なので不参加でも構わないとそしてもし名義変更をするなら簡単にできるからと言われたらしい。
それなら、とりあえず旦那の名義に変えておいたら今後対処しやすいので義父にその了承を取るように旦那に言う。義父はすんなりOK。旦那は「おかん名義の家と土地の固定資産税は振込をしたから」とついでにいうと、「えっあれわしの名義じゃろ?」と義父。うわっこんなことも忘れてはるということにびっくり。家も土地も義母名義に変えてはるちゅうねん。だからややこしいなっているのに。まぁ、お墓だけでも動かせやすくなるからええわ。あの家も土地もあのままの状態でだれか引き取ってくれたらいいのにと思う私。手放すのにそれなりに固まったお金がいる。その労力と手間と費用を換算したら±ゼロにちかい価値やもん。大阪にあれだけの家と土地があるなら別やけど・・・正直、対処に困るっていうところ。義母の兄弟がほしいっていうならそのままの状況でいいならで無償で進呈してもいいぐらいやと私は密かに思っている。しかし、そんな人もいてないやろうなぁ。
お墓にしても入ってはるのは旦那の実母。それも分骨して。そこに順番からいうと義父、そのあと義母。そこで三角関係ってどう?あかんあかん。それにそのまま置いておくと私たちのあとはうちの長男に墓守がかかってくる。旦那はその土地で生まれ育っているから馴染みがあるが長男なんて馴染みもくそもない。ただただ長男というだけでそんな遠方の墓守をしやなあかんという縛りはないやろ。先祖代々というならまた話は別やろうけど。それも、私たちが元気なうちにきれいにしといてやらな。死んでからあれこれ縛るのは私の流儀に反する。
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