もう一つの訪問調査。

いきなり徘徊なんぞ決定打を打つは、
長男夫婦(私たち)は大阪在住やし、
介護すべき義父も80で認知症の疑いありやし、
老老介護どころの話やない。

そんな状況をみて包括の人は
速攻手配をしてくれはっての昨日の訪問調査。

どうなったかと気になりつつも
持ち帰りの仕事に奮闘で連絡せず。
夜8時に義父から電話。

男性1人と女性3人が来たと言う。
男性って○○さん(包括の人、立ち会ってくれると言っていたので)
ですよね?と
尋ねるが
トンチンカンなことを言うて、義母と代わった義父。
(ん〜〜〜きてるか・・・と再認識。)
電話口に出た義母はトンチンカンぶりが増幅されている。
これからますます寒くなるから風邪をひかんように・・・
なんて
優しいことを言うてくれはる。

ん〜〜まだまだ暑い日が続く今日この頃ですやん!って
心の中で突っ込みながら
口では
お義母さんも風邪ひかんようにねと言う私。

毎回のように聞かれる我が家の子どもの年齢。
毎回同じことを答えるが
義母は、
え〜〜〜〜そんなに大きくなったん!と
毎回驚く。

その後、旦那が帰ってきたので
義父からの電話のことを言う。

訪問調査を終えた包括の人から旦那の携帯へ電話があったらしく、
来週のいつでもいいから義母を病院につれていくのに
同行できないかと打診されたと言う。

そして、
なんと、先週の土曜日に警察ザタを起こした義母を1人残して
義父は老人会(世話役をしている)に出ていったと
包括の人から聞いた話をする。

義母は義父がいなくなるとおかしくなるから
1人おいて家を出るな!と再三言うているのに関わらず、
ただいま義父は老人会の世話役にご執心で
義母を残していったらしい。

どこから話がもれたのか
老人会でも義母の警察ザタは周知されていて
1人でおいてたらいけん!と言われたらしいと包括の人。

こうなったらいっそ
包括の人から老人会の別の世話役さんに
義父の世話役の役目をおろしてもらうよう
お願いしてもらおうかと思ってみたり。
いや、そうすると
義父も今より一層、トンチンカンになるであろうし
と思案する。

どう考えて、
どう転んでも、
義父一人に義母の介護なんて無理。

昨日の訪問調査は午後2時からだったが
義父と義母はお昼ご飯を食べていなかったという。
お弁当を買ってきてそれを冷凍していたという。

え〜〜〜あかんやん!

旦那は実家に電話して
義父相手に怒鳴りまくり。
この間のことがわかってないのんかぁ!
おかんを1人のこして出て行くな!っていうたらやろ!と
再三シャウト!

向うでは、
わしができることはするとか
長話してたらもったいないから切る(電話を)とか

義父との電話を終えた旦那に
お義父さんもはっきりいうてトンチンカンやし
まともにこっちのいうこと理解できると思わんほうがええ。
まぁ、もともとトンチンカンなことしてた人やしと嫌みを言う私。

包括の人は
義父も介護の申請をしたら?とちらっと言うたはったようで
それはそれでまた手間のかかる作業となる。

義母のように決定打を打ってくれたら話は早いが、
本人はいまだ健在でばりばりのつもりでいてるから
そこの対応は旦那に任せるで!と声高らかに宣言する。

よくよく考えると
私の実家のあれこれは私一人で対応している。
くそ兄貴一家は頼りになるどころか邪魔しよるし、
旦那はなんら動くことなく。
しやけど、旦那の実家は動くとなると私も一緒。
一応、自分が主になってと思っている風の旦那なのだが、
彼のブレインは私やし。

そんなこんなで来週も福山行きとなる。

そんな折、
昨日の夕方、大阪府下の老人施設から電話。
ネットでみて・・・と言うから
施設入所の案内か?と一瞬頭をかすめる私。

いやいや、今時、入りたくても満員御礼の施設。
あちらから入りませんか?なんてないわなと気づく。

軽い認知症の方にバスケットの講習をしてもらないかというお話。
とりあえず、こういう形でと提案し、費用を伝える。
お金のかかることなので検討して連絡をもらえるとのこと。

ん〜〜
両方の親と近所のおばちゃん達にとどまることなく
私の高齢者対応は広がっていく?

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