朝刊の李選手の記事を読んで、ぐっとくる。
この年齢の人の記事を読むと
どうも親の立場になってしまうあたり、
わが身の年齢を感じいってしまうが仕方がない。
朝から鼻をすすりながら
新聞を畳むと
待ってましたとばかりに次男坊主が手を出す。
先日の決勝戦は部活から帰って昼寝をして
万全の態勢で臨んだ次男なので
李選手の記事には食らいつくと
「泣くでぇ!」と新聞を渡す。
知ってるねん。ルーキーズを観ながら
何度も涙をこらえていたこと。
そして、李選手の記事を黙って読んでいる、その姿。
へっへん〜〜涙こらえている雰囲気が漂う。
中2の野郎としては
ここでおもむろに泣かれへん。
けど、心ん中にしみているのはひしひしと感じる雰囲気。
読み終わった次男に
「なっ泣くやろ?」って意地悪に聞くが無言。
ココロん中で泣いてるな。
私とは立場(私は母親的に見てしまう。)がちがうので
どの文面で
どう胸に響いたかはわからんが、
そこをああじゃこうじゃとうだうだと話すのは娘で
息子はそこまでは話しはしないねんなぁ。
まぁ、母親にうだうだ話す思春期の息子というのも
密接しすぎのような気もしないでもないのでまあええねんけど。
何かを感じているのは顔みたらわかるし・・・。
いや〜〜しかしながら
努力すること、
思い続けること、
てのはほんま大切なんやと
李選手の記事に励まされた私。
決勝戦は
リアルタイムで観ていた娘と次男の話と
ネットでのハイライトシーンを観ただけやけど、
それだけでも震えた。
息子二人がやっているバスケより
サッカーのほうがルールは知っている。
が、バスケにしろ
サッカーにしろ
ボールを手で取るか足で取るかの違いはあっても
ボールの取り合いやんって。
ただそれだけのゲームやんって
そういうたら叱られるけれど、
なんていうのやろ、
それだけのことやのに(ほんとうはもっと奥が深いと思っているが。)
こんなにも一生懸命になれるところに
素晴らしいと思った私。
しょうもないことばっかりしている大人も
もっとピュアに生きやなあかんでと思った私でございます。
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