練習試合であちらこちらの学校にお邪魔する機会が多い夏休み。
昨日、次男坊主は貸切バスに乗ってPL学園へ行く。
夏休みならでは、
ちょっと遠方に行くときは
貸切バスをチャーターして顧問の先生、部員、そして応援保護者が
それに乗って行くらしい。
私は行ったことがないので”らしい”なのだ。
っでチャーター代を全員で割る。
なので応援保護者がいたほうが一人の負担が少なくてすむ。
ってことは、親子で乗ると倍やんか・・・
夕方遅く帰宅の次男はご機嫌いまいち。
試合に出してもらえんかったのかと何もふれず
「お習字の日やで行ってき!」とだけ声をかける。
お習字から帰ってきて気持ちもこなれたのか、
「母さん、知ってる[はてな]」と自慢気に鼻をふくらませる。
「何を?」
「PLって何の略か?」
「知ってるで。パーフェクトリバティや[びっくり]」
っでちょっと出鼻をくじかれた次男。
道中のバスの中、友達から仕入れてネタやろう。
これは家に帰ったら自慢したるねんって思っていたであろうと察する。
「ほんだらなぁ、PLって宗教の学校やねんで。」
「知ってる[びっくり2]」
っで娘が
「知らんかったんはアンタだけ[びっくり2]」っで
ヤツは撃沈[ガ〜ン]
「あんなぁ〜」ってまだ続くか[ハビ]
「PLの塔なぁ、太陽の塔よりすごいで[びっくり2]」
ん〜〜〜何がどうすごいのかわからん。
「そやけど、めっちゃ広いねん。」
「私立やし、中学だけとちゃうもんなぁ」
「バス降りてから体育館までめちゃ歩かされた。」
(てか、あんたらも学校の門からキリンド前停車のバスまで歩いたやろ)
「それになぁ、体育館にはギャラリー席があるねん。すごいわ[びっくり2]」
っで、肝心の練習試合の話はナッシング。
私もあえて聞かない。
云いたいことがあれば聞かずともして云うヤツや。
試合のことよりPL学園に心躍ったというわけね。
まぁ、見聞を広めるってことで
あちらこちらの学校に行くのはおもろいわなぁ。
と同じ日。
長男はココから西へ自転車で15分ほど走ったところにある公立高校へ練習試合。
前日に副キャプからの連絡メール。
「明日行く学校は正直いうて、あまりよろしくない学校なので
問題を起こさないように注意してください。」と。
という学校なのだ。
娘に云わすと「天と地やなぁ」
ぺらぺらよ〜しゃべる長男が
「あんなぁ、今日、向こうの先生に怒られてん。」
「何したん?」
「行儀悪いって。自分らの高校は考える頭があるのに
もっと考えろ[びっくり2]って。聞く態度がなってないって
キャプテンと副キャプがえらい怒られてた。」
(こっちは顧問の引率なしやしなぁ。)
「そりゃ、聞く態度がなってなかったらあかんわな。
てか、その考える頭があるってクダリはどうなん?」
「っで揉め事は起こらんかったん?茶髪の子とかいてた?」
「何も起こらんかったで。
髪の毛、染めたらあかんらしいから一人以外は普通やった。
その一人はキンキンの頭やったで。すごかった。」と
「更衣室の中を通らな体育館にはいられへんかってん。」
(他にルートあるやろ。そんな学校あるか?)
「向こう、部員が少ないしこっちは体育館工事で使われへんから
夏休みの間、4,5回は練習試合に行くねんて」っていうから
「ええやん。あんた近いから。」
ヤツは学校で夏期講習を受けてからの途中参加やったので
思うように練習できなかったのが不服の様子。
「明日は講習、出やんと練習しに行く」と
本日もその高校で練習試合。
数日前は自分らの学校近辺の
ハイレベルな私立高校へ練習試合にお邪魔し
学校の綺麗さにおののいて帰ってきた。
ていうか、
なんで2人とも肝心なバスケの話はし〜ひんねん[びっくり2]
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