久しぶりの兄弟揃って部活

長男の高校、体育館がなんとか工事でしばらく使用不可。
なので外での筋トレばっかりの日々。
たま〜に大阪城まで走ったりするらしい。

本日の日曜、
卒業した中学校の練習に各自参加するというお達しが出たそうで、
卒業してというか
受験が終わって、
初めて、部活に顔を出す長男。

次男坊主としてはあとから同じ部活に入ったくせに
兄ちゃんが顔を出すのを嫌がる。

まぁな・・
ものごっつい上手い兄ちゃんやったら
部活に顔をだしても自慢やけど、さっぱりやもんなぁ。
今日は、同じ高校の一つ上の先輩2人と一緒に
懐かしいの母校の練習に参加するらしい。
その先輩2人も卒業して初めての母校練習らしい。

そやろ・・・
失礼ながら
なんせ、勉強はできるが部活は・・・・ってお方達やもんなぁ。

11時半からという中途半端な時間から始まる練習。
長男は腹が減ったら動けんと
先にお昼を食べるといい、
次男は帰ってからという。

どないやねん。ややこしい。

次男は少々、ふてくされ気味に先に学校に向かう。
やりにく〜てしゃ〜ないわなぁ。

次男の上の学年がやたらと上手い。
そこにわが長男が入って大丈夫か?
それが心配やわ。

はっきりいうて
来てもろても教えてもらうほどの技術を持ってない先輩って
迷惑なだけとちがうん?って思ってみたり。

副顧問の先生には
学校で会うたびに
「高校でも頑張ってますか?また中学の部活にも顔を出すように云うててください」って
ありがたいお言葉をかけていただくので
1回は顔だしして練習の邪魔をさせてもらっても許される?

こういう機会(先輩と一緒)でもない限り、
中学校の部活に顔を出すなんてこともせんやろうしなぁ。

今までに何回も次男が
「今日は○○くんが来てはった」と卒業生の部活参加を話す。
当然、長男と同じ学年の子もちょこちょこ顔を出している様子。
それを聞いていても行こうとしなかった長男。
まあな、自分の下手さ加減を認識しているから
一人でのこのこ行くなんて根性はないであろう。

去年の夏、引退試合。
負け試合と見切りをつけたラスト2分になって
やっと名前を呼ばれて最後の試合に出してもらった長男。
その間、ずっとベンチの端っこに座っていた。
自分より上手い、後輩は出ているというのに。
こういう点の根性は我が子ながらすごいと思ったが
これが現実。
厳しい現実なのだ。
だからこそ、一人のこのこ参加はよ〜せんわなぁ。

それが先輩ともども、
まあ、その先輩もそんなに上手いほうではなかったというので
一緒に行きやすいのであろう。

それぞれ事情ってもんもあるわなぁ。

部活はぱっとせなんだが
高校は・・・って顔でいけるわなぁ、と意地悪なことを考える私。
でもそれも現実。
自慢できる高校に行っているのも本人たちは自覚しているであろう。

これが次男となれば
長男よりかは部活技術は上手いであろうが
並やし、
おまけに勉強も並やし。
こいつは卒業しても行かんやろうなぁ。

小学校のときに頑張ってた
ミニバスにも
1回だけ顔をだしたきりらしいし。(よそから聞いた話)

他の仲間はしょっちゅう顔を出しているらしいが・・・
まぁ、末っ子にて誰かの面倒をみるより面倒をみてもらいたい性質やし
わざわざ卒業したところにいって
下の学年の面倒はよ〜みんわな。

そんな意地悪を考える私・・・・クックック。

スポーツの上手い下手。
勉強の出来る出来ない。
現実とは厳しいってのを実感やわなぁ。

ワールドカップで
中村シュンちゃんにやたら心を動かされた私なのだ。
シュンちゃんって気安く呼ぶのは次男と同じ名前(次男はスケがつかないが)ってのもあり
なんか気になる。
本田選手がまた
字が違うとはいえ、長男と同じ名前で。
なんというか、現実は厳しいなぁと・・・

頑張ろうや。
シュンちゃん。

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