1Q84

アイキュー８４って呼んでた長男。
その高い本を買ってきた。
いや〜来月私立高校受験やし、そのあと本命の公立高校受験があるのに
本読んでる場合やおまへんやん・・・と思うが、
これ、漫画なら即座に
「あんた、何考えてる？！」って突っ込めるところが
「それ、母さんにも貸してな」って・・・(^^ゞ

まぁ、とりあえず、家で読んでる様子はなく
どうも朝読の時間に読んでいるらしい。

娘の高校の小論文の先生。
ちょいと昔のオトコマエって先生。
夏に某塾の高校合同説明会で
中途半端なとこなら進路指導力のある娘の高校やなと
長男の受験で少々話を伺った先生。
（某塾生の親でもないのに忍び込んだという私）
その先生による図書便り風お手紙を時々娘が持って帰ってくる。
B4わら半紙裏表にびっちり、お勧め本の読みどころを綴ってはる。
そこでも紹介されていた1Q84なのだ。
ていうか、
先生、村上春樹氏の小説、めちゃ好き？って聞きたくなるぐらい
ノルウェーの森からあれやこれやと詳細に説明し
読みどころ、押さえどころ、
高校生にお勧めどころをタンと綴ってはる。
ていうか、先生も小説家になりたかった？っていうぐらいの文章で。

私はそれを隅から隅まで読んで本を読んだ気になったりしていた。
かなり趣味趣向に走った図書便りではあるけれど
なかなかおもろいのだ。
それになんせ、ちょいと昔のオトコマエっていう先生が書いてるのもええ。

そんなこんなで、
もう目の前に受験が迫っているという状況の長男が
買ってきた1Q84。
まぁ、ヤツの公立高校受験がおわった春には読めるであろうと
大人しく待つ私なのだ。

あ〜しかし、
26日には私立高校に願書を出しに行き、
受験番号をもらってくると私のほうが緊張する。
とりあえず、試験日が職場1への出社日だったので
昨日、変更してもらうようお願いし、
私の体勢はばっちりなのだ。
いやいや、私が受験するわけやなし・・・