眼底を開く

先週は息子2人の眼科検診で
今日は私の眼科検診。

奴らは近視度具合を診てもらうので
3,4ヶ月に1度だが
私は網膜はく離をやった右目具合を診るというので
2ヶ月に1度

毎回、右目のみ眼底を開いて目の奥を診てもらう。
半年から1年に一度の割りで
両目の眼底を開く。

ボクサーでもななんでもなく
ただのおばはんの私が
なんの前触れもなく
突然に発症した網膜はく離。
ゆえに、そういう体質なのかもという疑いで
左目も時々は診てもらう。
眼底を開くには
数分間隔で目薬を差してもらって
そのたびに眼用のスケールで眼底の開き具合を確認し
これで十分開いたらそこからまた30分ほどして
やっと先生の診察となるのだ。

目薬を差すたびに
私の目は見えづらくなる。
なので、持って行ったまる子ちゃんも読めず、
ただただ目をつぶって眼底が開くのを待つ。

網膜はく離の術後、退院後の診察時、
たまたま試験休みだった娘が付き添ってくれた。
「なぁなぁ、眼底を開くって外から見たらどんなん?」って
看護婦さんが目薬を挿しに来はったあと
娘に目を見てもらう。

「黒目の中の中心の黒いのが外側の茶色のとこまで広がってるぅ〜〜」と
驚く娘。
加えて、
「前から気になっててんけど、右目だけレンズの存在がわかる」とも云う。
レンズというのは
その2年前にやった外傷性白内障での人口レンズ。

「へぇ〜そうなんや。」とその後自宅でそのレンズの存在を確かめようとしたが
私の目ではそれは見えず。
ン〜〜残念。

黒目の中心の開き具合をいつも測ってはったんやと
納得。

眼底を開くと
なんしかまぶしくてたまらない。
室内ならまだましなんだけど。

今日なんて、9時過ぎに診察券を出して
眼科を出たのが12時前。
暑い盛りのお天道様もほぼ真上でぎらついてる中、
眼科のビルを出た瞬間、
目を開けることができない。

いつもなら片目だけなので
ず〜〜とウィンク状態で下向き加減で歩いて帰る。

今日は両目やん。
とんでもない。
おもむろに下を向き、薄めを開けて道を確認しつつ歩く。
たまらんで。

思わず、一人家に居てる受験生の長男に迎えに来てもらおうかと思いつつ
足を進める。
何が恐いって道を横断するとき。
車の音は聞こえるがすぐそこまで来ないことにはその存在が見えない。

帰り道にあるスーパーで明日のパンだけでも買わなと思うが
その前を横断するのにドキドキ。
やっとの思いで横断してお店の中にはいったが
外より少しはましだが
下向きで歩く。
パンを目指して歩く。

まぁ、顔を上げたところで
誰とすれ違おうと判別ができないという状況やし、
ここはへんなおばはんに徹して下向きで歩くしかない。

そんなこんなで
今頃になってやっと目が元に戻ってきた。
眼科も、疲れるわ。