昨夜、晩御飯を終えた長男が
浴衣の帯結びレシピを見ていて
「これ、どうなってるん?」と興味津々。
プラモデルやら取説見ながら物を作るという作業が好きなやつなので
帯結びに食らいついた様子。
せやせや、こやつにやらせて
帯の結び方を練習しようともくろむ私は
娘の帯を渡す。
自分の腰に巻いてあれこれやってる息子。
っで、私も一緒に、いやこれはこうやでというてるうちに
日曜日、娘に浴衣を着せる練習をしといたほうがいいよなと思い立つ。
娘に浴衣を着せ、帯を巻き始める。
デパートでもらってきた冊子には文庫結びしか載っておらず、
リバーシブルの帯を上手く裏面も見せれる結び方を
夕方、ネットで見つけていた。
プリントアウトしたそれを見ながら
息子と2人で、娘一人に奮闘。
デパートの店員さんにも言われたし
私もそうなのだけど
着物体型でない娘。
腰にタオルを一枚巻いて補正したほうが上手くいくのだけども
浴衣なぁ、暑いよなぁと思いつつ
とりあえずタオルなしで伊達締を巻いてみた。
ん・・・やっぱり腰が頼りないわ。
本番用に補正用タオルを準備しとかなと思う。
とにかく、ちゃんと帯が結べるかどうか。
チャレンジしたのは片蝶結び。
片蝶結びっていうぐらいなので
蝶々の羽、片方が小さくなるはずが
なんせ帯が長く、
両方が同じぐらいになってしまう。
[下]
息子は、
「お母さん、ちゃうで。こっちはもっと小さくならな・・」って
教科書に忠実な性格で横槍をいれてくる。
「帯って同じ長さやん。胴回りの太い細いでこの羽の部分の大きさが変わってくるねん」と説明。
「ふ〜ん。それって太ってる人、嫌やん」っていうが
レシピを見ると
この片蝶結びは体型カバー用と書かれてある。
とにかく、前に帯の裏面を見せたいのと
後ろも裏面を見せたいというので
これをチョイスした娘には
蝶々が大きいなぁ・・って感じ。
でも、一応形には成ってる。
当日は、もっと細かいとこに配慮したらばっちりやん。
前にはプチ兵児帯でリボンを作って彩りを添えてる。
バッグが白なのも利いてる。
もっと上に締めたいし、
お端折の処理も綺麗にしやななんやけど
洗濯してアイロンもかけずなので
まずはアイロンやん!
ていうか、着崩れして自分でちょいちょいと直せるのやろうかって不安やわぁ。
なんか加古川に花火を観に行くってことなんやけど。
思わず
「なぁ、もっと姿勢よくしやなあかんし。
帯があるから背もたれに、もたれたりできんで。わかってる?」と念押し。
大丈夫かぁ?
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