うわっ。
この夏の初のセミの鳴き声。
梅雨といいながら、そんなに雨を感じない今年、
いいのか?と・・
このまま夏に突入するのかなぁ。
先日の期末試験の結果が返ってきた。
来週には三者懇談という忙しい中、
1週間後に控えたろうきんギャラリーでの講習の
準備をまったくしていないことに気づく。
はよせえや〜とセミにせかされてる気分。
中学生になって初の定期試験が
予想を反して高得点だった次男坊主だったが
この期末は
最初の予想どおり。
予想どおりで喜んでいる場合やないわ。
ここからどう点を稼ぐかってことやけど、
やりがいがあり可能性があるということでがんばろか・・・
娘が高校受験の時、最初の三者懇談で
担任が
「100点上げたらココにいける。」とおっしゃられたので
「先生の今までの経験でこの子ぐらいの成績の子が
これから半年ぐらいで100点上げるって可能ですか?」と問うと
「不可能ではないがまっ難しい」と
「でも先生、よ〜考えてくださいよ。
体重100キロの人が10キロ落とすのと
50キロの人が10キロ落とすのとではしんどさが違う。
それと一緒やと思いませんか?」と私
「物理的にはそうやけどそう簡単にはなぁ。
どや、がんばってみるか?」と娘に投げかける担任。
でも、どう考えても
別にそない難しい話でもなんでもなく
それだけ上げる幅があるってことなだけやと
ハッパをかけ
一緒に勉強して
結果、100点上げたという。
人間、努力でっせという話。
その娘は
今頃になって
「母さん、勉強するってこういうことなんやと最近わかってきた」と
いう高校3年生。受験生。
今頃か?遅いわと思うが
それがわからんで一生終えるより
上出来。
わかってきたと自ら口にするだけあって
勉強に対する姿勢がちがう。
見事やと・・・
これが中学生のときに確立されていたらとは
本人談。
そんな経験を踏まえ、
次男坊主は今ここでしっかり勉強と向き合おうなという話。
常に450点前後をとってる子が
それをキープするしんどさややりがいより
はるかに楽しい作業。
明らかに点数があがってくる
目に見える成果
これほど嬉しくて楽しくてやりがいのあるものはない。
てなことで
次男坊主はこれからその作業をする楽しみがあるってもん。
常に450点をキープしやなあかんって
本人もながらその親もプレッシャーなのだ。
ちょっと人より勉強ができるがために
そのプレッシャーと戦っている長男を
時々、不憫に思いつつも
少しでも点が落ちると叱咤してしまうという矛盾
あかんあかん。
追い詰めたらあかん。
そんな状況より
はるかに気楽でのびのびしている感のある次男坊主。
子供に育てられている。
そんな感じやなぁ。
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