中2の次男は昨日と今日、職業体験で
マクドナルドで働いている。
今朝、出勤のあと机を見ると
中学名とフルネームのかかれた名札がポツンと転がっている。
やらかしよった・・・
昨日の晩御飯ときに
「ボクな、店の人にumaちゃんと呼ばれてるねん。
ほんでな、猿なんとかさんって店の人はsaruちゃんやねん。」って。
「え〜そのsaruちゃんは兄ちゃんなん?おばちゃん?」
「ううん、若いお姉ちゃん」
「お姉ちゃんにそれはないわなぁ。」と家族会話に
わが旦那。
「えっおまえ、マクドでバイトしてんのんか?」って。
おタクの次男、中2でっせっと突っ込みそうになったがな。
真顔で何をいうねんなぁてなもんで。
子どもの暮らしぶりに無頓着なお気楽親父ぶり発揮ですわぁ。
「職体やん!」って答えても
「ショクタイって?」って。
コテっ・・・・
昨日は私も仕事日やったけど
今日は昼間は在宅。
もうすぐ高校の三者懇談に行くが・・・
娘に
「母さん、様子見てきたら?」って
「母さん、来るならボク、明日休む」って次男。
「え〜〜歩いて20分かかるねんで。
午後から上本町やし。
めんどくさいやん。家におる。」
そんなん見てどうするん?
悪いが、アンタ(娘)より洗濯物はキレイにきちんとたたむ坊主や。
気小さいし、根性ないし、
とりあえずは真面目にやっとる。
てなことでもうすぐ、2日間の仕事を終え、帰ってくるはず。
マクドを選んだ理由・・・お昼御飯にマクドやで。
そういえば、長男はミスド。
おやつはミスドやでが選択理由。
この春、随分と年の離れたお方と結婚しはったそのときの担任には
「えらい意外な接客業をえらびはって・・・」といわれたが
接客より食い気なだけですわぁ。
いうたらなんやけど
わが息子二人とも接客業向きではない。
ただただ、食い気なだけで選んだ職体。
そんなんで意味があるんやろか?って思うが、
なんせ、ほんまに気が小さい次男坊主は
今朝も、出かける前に学校から配られた職業体験の心得を熟読。
それ、昨日の朝も読んでへんかったか?
まぁ、この部分だけでも意味があるってもんかも。
本日、17時から。
17時って家に帰る時間やん。
まぁ、懇談日希望調査書には、この曜日とこの曜日は不可で
あとはいつでもOKと記入したし、
通常時間割、授業のあとの懇談で
開始時間が遅いから17時からはまだ早いほうかも・・・
しかしながら、その時間に上本町にでむかなあかんて・・・って
ぶ〜たれてたら、
「母さん、新しいルートを教えたるわ」と
地下鉄玉造下車ルートを説明する長男。
雨の日の土曜日、補講にいくのにそのルートを試したらしい。
「谷九から歩くより楽やで」と。
上町台地の坂を上らなあかん。
ゆるい坂やけどそれが結構、堪える。
玉造やとそれが楽らしい。
「えっアンタの高校、そんなにいろいろ行き方があるん?」って娘。
近鉄、地下鉄、JRと使えるもんなぁ。
いうても、娘が出た高校も近鉄とJRが使えたやん。
近鉄も二つの駅の間やからどちらでもOKやったやん。
ただ、どこから行くにしても
のどかな田んぼ風景を楽しみながら
高安山を拝みながら
鳥のさえずりを聴きながら・・・・やけど。
「玉造経由で行って、道に迷って時間に遅れたらどうするん?」って私。
「先生には、玉造からこっちにむかっているところですって云うとくやん」と長男。
なんせ、担任の先生は
京大出身の英語の若いお姉ちゃん先生なので話やすい。
1年生の担任の中で一番若いが、
その分、クラスをまとめようと、
入学早々から始まった学級日誌。
日誌というかクラス全員交換ノート。
出席順番にまわしていく。
一周目は4,5番目に回ってきたので
楽しめなかったが
おとつい二周目のノートを持って帰ってきたそれは楽しめた。
毎日、先生の手元に戻ってコメントをちょこちょこ書いてもらって
次の生徒に回るというもの。
さすがに高校生やし、
さすがの高校やからか
みなまじめにきちんと書いてはる。
小中とクラス替えのたびに友達作りを心配していた長男。
親が心配するほど本人はさしてどうもなかったのだが、
高校はいろんな中学から集まっているしとまたまた心配。
だが、ここが一番すんなりと馴染めている。
おまけに、初めての定期試験も思わぬ好成績で
本人ともども、うっそ!てな状況。
思わず、今年の1年生はレベル低いのか?って疑ってみたり・・・
おかげで、クラスの子には頭がいいと思われているふし。
それがプレッシャーにならなければいいがとちょいと心配。
まぁこういう周りの目に応えるべく発奮する根性を持ち合わせているから
これを機にますますのご健勝を願う母。
今夕の懇談は、
この成績と志望校、2年次からの文理選択がネタ。
ここより来週の次男の三者懇談に私は頭を悩ます。
毎朝の英単語もしくは漢字の反復練習の効果は絶大で
この二教科はまずまずだった先日の定期試験。
感覚で生きている次男ゆえ
論理的思考にかける。つまりは数学がえ〜あんたぁ大丈夫か?てな具合。
ここでも兄弟とこうもちがうかという頭脳構成。
数学的頭脳の長男はどうも国語が苦手だったが
それも論理的に説く方法を身に着け克服。
国語をセンスで説く次男は漢字さえクリアしたら
さして勉強もせずにこれだけは高得点を出す。
国語をセンスだけで説いていると
あとでえらい目にあうので
ここらで論理的に説く方法を身につけさせつつ、
数学の対策を狙なあかん。
でもまぁ、見込みはあるし、展望は明るい。
兄ちゃんレベルは無理としても
伸びシロは確実にある。
てなことで次男の高校受験を成功させるプロジェクトの軌道修正を考えやなと
忙しいやん・・・私。
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