50を目前として嵐に狂ってる友達がひとりいてる。
ええねんで、
それでストレス解消となり
家の中も明るくなるねんし。
嵐か・・・・
確かに今、すごい人気よなぁ。
おばちゃんファンもよ〜さんいてるらしい。
ライブに行くにも
ファンクラブに入らなチケットは取れんらしく
当然、友達もファンクラブにはいっている。
先日、久しぶりに会ったとき
懇々と夢を語られてしまう。
50を迎えるにあたって
ぜひともかなえたい夢があると。
それは嵐の6番目のメンバーとなり
歌とダンスのレッスンを受け、一緒のステージたち
嵐として楽しむことやねん!って
夢見る夢子ちゃんは云うわけです。
ふと現実をみると
実家で一人暮らしさせている年老いた母親の世話に
結構めげてみたりの彼女。
なんとかかなえてやりたいものやと
あれこれ思索する私。
なんせ、いつも私は
「あんなぁ、人生これからやで。
わかってる?!更年期なんてふっ飛ばせ!が私らの合言葉や」とか
「なんでもな、やってみやなわからん。
何がおこるかわからんのが人生やと」と
超前向きにお尻をたたいている手前、
なんとかならんかとマジで思索する私なのだ。
朝から思索していたら
近所のおばちゃんが夏の恒例、敷地内の散水当番表を作って〜〜と
やってきた。
なんだか、今日は忙しい・・・
高校生になって初めての夏休み。
宿題は大学のオープンキャンパスに2校は行くこと。
っでどこに行く?ってのを友達5人と相談中らしい。
「どこに行くことになったん?」
「一つは京大」
「え〜〜〜あんた、京大受けるん?」
「あんなぁ、学校の雰囲気を味わうだけやから
受けるとこに行かんでもいいねん。
この際やから目標は高くで京大にしよかと云うてる」
「ふ〜〜〜ん」
今月中にオープンキャンパスに行く大学名と
自分が志望する大学名を提出しやなあかん。
志望する大学のオープンキャンパスに行くのが筋やろと思う私は、
「オープンキャンパスで京大に行くのやったら
第一志望、京大って書いとけ!」ってでかいこと云う。
「うん、そうしようかな〜」と無知なヤツが云うから
先日、高校から配布された進路指導冊子を出してきて
京大に合格するならこのレベルってのを見せる。
「母さん、京大はちょっとやめとくわ」
せやろ!
京大はやめとこ。
可能性はゼロではないが、多大なる努力を要する。
それでも自分が行きたいなら志望校にすればいいが
そこまでの思いがないなら
そうやすやすと志望校名として口に出すのは失礼ちゅうもんや。
当然、オープンキャンパスの候補からも外し
5人であれこれメールで自分の希望を言い合っている風。
阪大と市大。
阪大と府大。
のパターンが多い。
私は
阪大と神大にしろという。
目標は高くで
このあたりなら妥当。
京大目標は無謀というもの。
大阪の大学二つより
一つは他県に行こうや。
ついでに神戸の街で遊んで帰ってくるとか。
「神戸なぁ、南京町しかないやん」って
食い意地のはっている長男は言う。
「なぁ、一つは私大も行ったほうがいいよなぁ」と
ほん近所のマンモス大学を言うから、
「五ツ木の模試で散々、行ってんからもうええやろ」と
模試で行ったのは高校であって
大学やないねんけど。
長男のオープンキャンパスで盛り上がっているので
次男にも
「アンタも来年は高校見学に行かななぁ」
「うん。絶対、行かれへんレベルの高い高校に行って
どんなんか見たいねん。」ってわけの分からんことを云う。
「アンタが絶対行かれへんレベルの高校に行ってるやつ
そこに一人いてるやん。あんなんや!」って私
「あれよりレベルの高いとこあるやろ?そこに行ってみる」
ん〜〜〜
たかが高校見学といっても
それだけで場違いやと思うでぇ〜〜
次元の違う世界を見るからやめとこうや。
自分のレベルより一つ二つ上の高校を見て
そこを目指す。
これが妥当な線やて。
しかし、次男がいう
絶対に行かれへんレベルの高いとこを見てみたい。
それ私もよ〜わかる。
長男のオープンキャンパスに
私も一緒に行きたいぐらいや。
友達と行くらしいからそれもかなわぬ夢となる。
昨夜はサッカー観戦に興じている次男坊主。
ええんかい?
「アンタ、いけてるん?」と聞く。
へら〜と笑ってすませられる。
まぁ、2年やしと思う私も甘いわなぁ。
これが長男なら、
てかまず長男は自分を律してこういうことはしない。
私が注意するまでもなくてもん。
サッカー観戦に興じた、次男と親父は少々寝不足気味の朝を迎える。
負けてもうたから気分もよろしくなく・・・
「なぁ、母さん、オフサイドって何?」ってルールも知らんのに
やたらワールドカップに盛り上がっていた次男。
昨日の夕刊に
本田選手のおじいちゃんが載っていた。
「孫が有名になるとおじいちゃんまで借り出されるねんなぁ。
アンタもがんばってじいちゃん、借り出したりや!」という。
無言のヤツ。
英語も達者な本田選手。
「英語もしゃべれるねんて。そやから外国の記者にも受けがいいって
書いてあるなぁ」と新聞を見せる。
定期試験前の部活休みである次男。
遠まわしに部活も頑張って勉強もなぁ〜と匂わす。
「ふ〜〜ん」って他人ごと。
一朝一夕でワールドカップって世界の舞台に出られるわけやなくて
そりゃ〜大変な努力をしてはんねん。
それがあってやねんし、
そこをしっかり見やななぁ。
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