お名前表記。

梅雨時必須の傘。
この傘。
わが旦那は自分の物は自分の物、家族の物も自分の物。
一人息子で家の中のものは自分の物と育てられたからか?
と思わざるを得ない状況。

次から次へと傘を持っていっちゃ〜
どこぞに忘れてしまう。
黒っぽいのはすべて自分の傘のごとく。

なので先日の雨の朝、
旦那が出たあとに
長男が出ようとしたら
「え〜〜傘がない」って。
傘入れがすかすかになっている。
長男の傘がなければ次男のは・・・と見れば
当然ありませんわなぁ。

「あんたら今日は折りたたみ傘で行き」というしかない。
娘がぼそっと
「あんなぁ、母さん、私の傘、父さんに壊されてもうた」と。
どこぞのブランドのベージュの傘を云う。
「だから云うたやん。傘はピンクにしなあかんて。
ピンクでフリフリやったらさすがの父さんもこれはちがうとわかる」
そんなこんで
今日、有馬の父のとこに行った帰り、
野田の駅前、ユニクロでオトコ色の傘を3本購入。

店員のお姉ちゃんに
「今、すぐに使われますかぁ?」と聞かれる。
えっ3本いっぺんには使わんしぃと心の中で突っ込みつつ
「いえ、3本いっぺんに持てるようにテープか何かでまとめてください」とお願いする。

そして持ち帰ったその傘。
このままやとまた全部、どこぞに消えてしまう。
これは名前を書くしかないと
PCで黒地に白のアルファベットで
オトコ3人の名前を書いた紙を作り、切り取り、
セロテープで柄の天辺。
一番目立つとこに貼る。

息子らに
「どや?これで父さんも間違わんやろ!」という私に
声をそろえて
「え〜〜恥ずかしい。もっと目立たんとこにしてぇやぁ〜」と。

「甘い!目立たんとこにしたらお父さんは気づかん。
それじゃ意味がないねん!」と
ごり押しで
中学2年と高校1年の息子を納得させる。

中高生になって名前の書いてある傘って〜〜〜
とは正直、私も思うが、
いや、そう思うからアルファベットにしましたやん。

実は、ジーンズもサイズ表記のタグの裏に
アルファベット、それぞれの名前をマジックで書いてある。
下着だってほんま誰が誰のかわからんし、
部活の練習着も
どっちがどっちやねんって感じやし。

思わず、自分の洗濯物は自分でたたむって案を提案してみる?って思うが、
私が仕事や病院で遅いときは
夕方家にいてる人間。
次男でも長男でも
せっせと洗濯物をたたむというルールが定着しているので
ここを崩すとまたややこしくなる。やめとこ・・・・

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