圧勝とは・・・・・・

民主党にも自民党にも一票を投じず、
ちいさな反抗を試みた私。

ここまで圧勝するとは、鳩山さんあっぱれ!

だが、マスコミが要約したマニフェストの裏を知れば、
怖いような気がする民主党。

選挙一色の新聞。鳩山さんの家系図なるものを見た長男。
「政治家一家なんや。なんか、自分も政治家にならなあかんようで
これって嫌よなぁ」と。

そういうもんやからなぁ〜とわけのわからん返事をしつつ、
マニフェストの中に
議員の給与を激減するというのもあればよかったのに。
いや、なくてもそれをやってくれたら
鳩山さん、拍手喝采やん。
この不景気にあれこれ耳障りのいいマニフェストを実行するのに
多少のしわ寄せは
それぞれの持ち場で我慢すべきであろう国民がいてるわけやし。
その先頭を切って、
まずは自分ら議員の給与を減らそうや。

他人に苦を強いる前にまずは自らそれを見せるっていうのが
人として道義やと思いまっせ。
いやはや、これは別には鳩山さんに限らずやけど。

とりあえず、鳩山さんのフルネームは要チェックやでと
子供に云うとく。
「麻生さんやと簡単やったのに」と。そやな・・・
簡単な名前の人が総理大臣になったら
中高生は社会の時事問題のとき助かる。
そんなあほなことを考えつつ、
長男に
「なぁ、これだけよ〜さん、当選の花をつけてもらってるなか
当選せんかった人って花がつかへんやん。どう思う?」
「全員が通るわけやないねんから、それは仕方ないんやろ」と

「いや、あんたがその花がつかへん名前の人やったらどんな気持ち?」
「自分に力がなかってことというだけやろ」と。

そうか・・
なんでやねんって云うような運動神経の
ボンボン的性格の長男ゆえ
引退試合もあと2分で終わるという、もう負けるとなった時に
やっと出してもらえた。
ずっとベンチの一番端っこに座っている姿は
親としては不憫でならんかったが
本人は
「自分の力のなさ」と気持ちの整理をつけていたのかと想像する。
あとで副顧問の先生から聞いた話では
最後に少しだけでも出してもらえたことに満足していると云っていたとのこと。

親は、いつだって自分の子に花がついていてほしいものだが
現実は花がつかない場合のほうが多い。
部活では、
「練習を休まずコツコツ努力するっていう点では一番やったし
他の子もそれを認めています」という先生のその言葉が花なんよなぁ。

コツコツ真面目に努力する子が大人になって生きやすい社会を作ってもらいたいものだと、
それだけやな、民主党に期待するのは。

合同説明会

高校の合同説明会に行ってみた。

これ、実は某大手塾主催。
新聞チラシに一般の方もOKと書かれてあったので
その言葉にまんまとのっかって、難波まで出向く。

まぁ、当然、受付で住所と名前を書いて中に入る。
今日は、私一人のみなので当然、私の名前だけ。
たぶん、勧誘の電話がかかってくるかも・・とは思うが
それぐらいは仕方がない。

こんな会場を借りて
塾生以外もって書いてるってことは勧誘ありやないと
向こうもなんのこっちゃあらへんがなって話やもんなあ。

それがまぁ、塾主催というだけあって
会場内には塾の先生がいっぱいやし、
あちこち塾生の親子でいっぱい。
私のように母親だけって人も数名。
私と同じ、たぶん塾生でないのであろう。
合同説明会なので、各学校(公立・私立とも)ごとに
2,3名、多いところは4,5名の先生が座っているという
ブースごとに個々に話を聞くスタイル。

目的の高校のブースへと急ぐが一番奥やし、
そこはすでに長蛇の列。
最後尾に並び、順番を待つ。
30分待ってやっと私の番。

通常は、担当先生が学校のパンフレットを見ながら
大まかに説明をして何か質問って感じのようだが、
後ろにもよ〜さん並んではるし
ぶしつけながら用意していった質問をさせてもらう。

3年前の娘のときなんて
いったい何を聞けばいいのかわからなかったので
先生の説明をふんふん聞くだけで終わった。
その説明ってたいていが学校案内に書かれてあったり
特徴的なことは学校のWebサイトを見ればわかる。
肝心なことを聞き忘れてはいけないとメモを見ながら、
山盛り質問させてもらって
パンフレットをもらって、次の高校ブースへと移る。

ん〜〜ここも長蛇の列。
そりゃそうやろうなぁ。
同じレベルあたりの高校をみな続けざまに行くよなぁと
とりあえず並ぶ。
さっきとここの2校は外せないので並んででも聞かな・・と。

2校めは先日、オープンキャンパスに参加した学校なので
ここも先ほどと同じ質問をぶつける。

そのあとは、万が一、この2校を外した場合の高校をと
娘の高校が空いていたのでそこに座る。
ここでは、学校のことは熟知しているし
現時点の長男の成績では十分なのだが
進路指導の手厚さと学校の方針が気に入っているので
と前置きをしていろいろ聞く。
担当の先生は
「僕の口から云うのはなんですが、お子様のレベルに合った高校に
行かれるのが一番いいかと・・・」という正直なお言葉。

大学に行くときの勉強についても
英語の授業に不安があるので
そこは独自に高度な勉強をする必要がでてくるであろうという説明。
これはこれで参考になる。

そして、もう1校。
ここは、行かせる気はないのだけどもちょっと聞いてみる。
ここでは、一切こちらから質問せず、
担当先生の一通りの説明を聞く。
そのあと、2,3質問するが、
最初2校とはちがう雰囲気。
学校としては入ったら、楽しい高校生活が送れそうなのだが
とりあえず、その後のことを考えると
いま一つぱっとせんという感じ。
頼りなさを感じる。

その隣の高校ブースにも寄るつもりだったが
ここでこの感じなら、もうええか・・とやめる。

携帯で時間を見ると
ちょうどいい時間。
万が一の為ようの私立高校の説明会の時間。
この1校だけが特別に、フロアを与えられ講演形式の説明会となっているので
タイムスケジュールがある。

何にびっくりしたかというと、
1学年24クラス、高校生だけで3,000人だという。
超マンモスの某大学付属の高校なのだ。
志望校は公立高校やし、
ここには行かせる気はないのだが、
話を聞いてよかったのは、
当日の試験、規定点以上なら
公立高校と同額の入学金と授業料というシステムが
あることを知りえたこと。
その点数が長男には可能な点数であるので
ここはポイントよなぁと
これだけでこの30分の甲斐があったってもん。

てなことで、そのあとは
速攻、電車に乗って帰宅。

あ〜〜そうそう、本日の選挙は
合同説明会に行く前、
駅に行く途中だったのでちゃんと済ませた。
悩んだ。
用紙をもらって鉛筆をもっているのに
ん〜〜〜どうしよう〜と考えた。

今晩の結果が楽しみですわなぁ。
政権が交代するでのあろうか?

そういえば、合同説明会の会場でも
政権が交代し公立高校無料化が実現したら
競争率がアップするよなぁなんて囁き声が聞こえてた。

今日言うて、来春の受験に影響するのか?
そんなちゃっちゃと動くかなぁ?

私にしたら、長男受験は現状で
勉学に頼りなさがある次男受験時までにそうなったらなったら
対処のしようもあるし
それを逆手にとる方法もあるやろと
作戦も考えられるってもん。

今、この時期に公立高校のシステム変更はいらんしぃ。

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