って思わず、旦那に云うた。昨日、旦那が云う。義父母の前の部屋のおばさん。アルツハイマーであろう。足腰は問題ない。一日中、義父母らが居てるブースをうろうろ。各部屋に入っては何やら訴える。私もそれに出くわしたことがある。部屋に入ってこようとしている義父に何やら涙声で訴えている様子。炬燵に座って義母と話していた(義母の話を聞いていた)私が気になり、ドアに行く。私が「どしたん?」って聞くとそのおばさん「なんでもないの。あなたには関係ないの」と向こうに行きはる。
部屋に戻ってきた義父。「一日、あちこちの人のところに行ってんじゃ。皆、嫌がっとる。」という。「そうですか・・・。さみしいんやろうねぇ」っと私。そのおばさんのことを昨日旦那が云う。「向かいのおばちゃん、向こうのブース(同じ階でグループホーム的にしてはるところ。いつもヘルパーさんがだれかかれかいてはる)に移るんやて。」「誰に聞いたん?」「親父や。皆に嫌われているからあっちに移るっていうてた。」っていうから思わず「何いうてるん!そんなん言うてたら自分の嫁はんも言われるようになるで。近い将来の義母の姿かもしれんのに、そんなこと言うもんやない!!」って切れる。
大体、昔から人を外見で判断するところがある義父母。そこが私ともめたところやけど。自分のことは棚に上げて失礼なことを平気で言う。ほんまない。義母を連れて散歩に行く。するとすれ違う人みなに「こんにちは!」と挨拶をする。それはええことやねんけど、いうたら昔はせなんだことや。認知症になって誰彼なしに挨拶する。人によっては同じように「こんにちは」と返してくれはる人もいてるが、おかしなおばさんやって目で見られることもある。旦那に言うと、「おかん、そんなことしとるんか?」という。「山登りやないねんしとは思うけれど、認知症やしなぁ。別に悪いことでもないから。」と私。「頭がおかしいヤツやって思われるやんけ」と旦那。ん~外見を気にする親に育てられたからかとは思うが、頭がおかしいっていやおかしいんですわぁ。脳の病気やから!!
義父母を連れてホームの近所を散歩する。隣の家とひっついた建売住宅の前で二人して大きい声で「ひゃ~隣の家とひっついとる。こんな家にはよ~すまんのぉ」と。住んではる人が聞いたら気悪いことを平気で言う。私はスルーするけど。そりゃなぁ、田舎の土地は安いねん。家の権利書みたら60坪のあの土地と家、300万で買ってはる。昭和50年頭の話やけど。その後、平成7年に義母に名義変更のときに500万や。なぁ、土地の値段が違うねん。外側だけ見て判断すな!
いろいろ人に言うてたこと、ぜ~んぶ自分に返ってくるでとつくづく思う。そして、私も気をつけやな。人のふり見てわがふり直せや。てか、もう遅いか?すでにここで罵詈雑言書き連ねている?しゃ~ない、自分で言うたことのケツは自分でふこやないかっ・・・
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