昨日、有馬の帰り、実家のマンションに寄った。郵便物を確認する。ポトンとみつけた、喪中ハガキ。お父ちゃんの友だちの訃報。ご子息からの喪中ハガキ。数年前から実家の分の年賀状を作成している。毎年、数が減るのよなぁ。喪中ハガキは家族から、亡くなったのは宛名にしている本人なわけです。83歳の父の知人。常にいつも親しく会っているわけでもなく、時によってその相手も認知症や脳梗塞で施設や病院に居て、うちのように家族が代わりに年賀状を出しているっていう状況なのかもしれない。この時期に届く、喪中ハガキを持ってお父ちゃんのところに行く。
「●●さん、亡くなりはったんやて。喪中ハガキが来てた」
「そっか・・ほんだら、もう年賀状は出さんでいいわ。」ってなる。
今年はいいわ・・・じゃなくて、永遠に出さなくてもいいってことです。
これって、自分自身も人生の終いに近づいているってことを嫌でも目の前に突き付けられるような気がするのやけれど、この年齢になるとそんなことは重々承知できる心持ちになるのやろか?この時期に届く、喪中ハガキはやるせない。
コメント
やるせないなぁ…