新たな問題勃発か?

昨日の有馬。半年に1回の担当者会議。主治医、リハビリの3先生、婦長さん、ヘルパーさん、栄養士さん、ソーシャルワーカーさんからのお話のあと私がしゃべるという流れ。

 

9月19日のリハビリ中、作業療法のとき、意識レベルが低下した一件は一過性のもので別段気にすることもないであろうという所見。それ以外に胆嚢せんきん症やら硬膜下血腫か水腫の疑い、そして心臓付近の水腫などは今まで通り経過観察。ただ、脳梗塞の後遺症による左腕の硬直で正確な心電図が取れなかったがそのレベルの低下も伺えるとか。体重の減少、全体的な体力の低下、脳血管障害のよる認知症の進行などなど。

 

お父ちゃんお気に入りの言語のリハビリの先生のお話。最近、帰りたいという言葉や戦時中の話で涙したり、長々お世話になりましたと挨拶したりという感情面の不安定さがちょっと気になるという所見。先週もこの先生が昼食時に顔を見せてくれ、舌の動きを観察、具合によっては食事形態の検討も考えておられるようやったけれど、本人が刻み食のままがいいというのもあって現状維持というお話も。言語療法というのもあるのか、この先生には気持ちのうちをしゃべっている様子にちょっと胸にくる。

 

それを見た婦長さんが「おつらいと思います。」なんて優しい言葉をくれるから涙があふれそうになる。つらいのかどうかわらかんけれど、感情が高ぶると涙があふれてくるという性質は、ちょっと大人げないと恥ずかしくなる。

 

そして、最後にソーシャルワーカーさんから爆弾発言。病院はただいま建て替え中、来年12月の完成を目指して山を切り開いて更地にして、今やっと建物の外側が出来つつあるという状況。病院が新しくなるとシステムが変わるらしく、料金体系も変わって値段があがるらしい。まぁそれはなんとかしよう。問題は次。その新しい病院は介護ベッドは50床。なので今、いてはる高齢者は全員、移れないという。その検討を今からする。この年末には結果が出るという話。どういう基準でその50名を選ぶのかは分からないけれど、それに漏れるとどこか施設を探さなければならない。その辺りはソーシャルワーカーさんが相談には乗ってくれるであろうが、新しいことに柔軟に対応できない性質の父ゆえ、それを機に帰りたい、帰る!連れて帰れ!が頻発するであろうし、移動させて新しい環境に慣れるだけの体力があるのか?

 

とりあえず、年末の病院側の審判が出てから本気で考えたらいいかとは思うが・・・・

なんだか、昨日が疲れた・・・

コメント

  1. Yumiko より:

    感情が高ぶって涙が出る事、私は人間らしくて良いと思う。
    確かにクールに対応するってのも大事かもしれんけど、それは仕事の上だけで良いんちゃうかなぁ。

    家族の事やら、自分と関わる人の事は、クールに対応するより、人間らしくて良いと思う。
    ってか多分私も無理やと思う…ってか無理やねん…^^;

    そやけど、全員が移れないって言うのは気持ち的に決定するまで落ち着けへんなぁ…
    まあ病院側も、そのあたりはきちんと判断しはるやろうし、任すしか無いもんなぁ。

    そのまま継続でいられる事を願おう。

    • cha*ko より:

      一番の気がかりは病院に継続して置いてもらえるかやねん。
      年が年なだけに動かすのはリスクがあるしなぁ。
      どういう基準で選びはるのかが全くわからんし、結果がでるのを待つのみやわ。

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