昨日の義父母。

昨日の日曜日。

お昼に仕事を終えて帰ってきた旦那。夕方から義父母のところに行く?夕方やったら散歩もそない暑くないやろうし・・・ていう。

うん・・・乗り気があるのかないのかの返事。

 

16時半ごろに車に乗って向かう。義父母の部屋、正確には義母の部屋をノックすると義母だけ。

「おとーさんは?」と聞くと、

「老人会じゃろ。」と義母。

ふ~~~ん、私はそのまま義母と話し込む。

旦那が隣の義父の部屋をのぞきに行く。命より大事な思い出のアルバム(そこには義父と旦那の写真。義母は申し訳なさそうに団体でのスナップにちょこっと。そりゃ、義母はおもろないわ!)を見ていたらしい。穴あくで!っていうほど見入ってはる義父。

 

二人がこちらの部屋に来た。早々に寝っころがる旦那。義父曰くにうちの旦那が仕事帰りに寄るといつも寝っころがっている。だから義母に息子がきてもおもろないんじゃ!っていわれる。

 

お~~い、今日は散歩に来たんやで!って旦那に向かって心の中で叫びつつ、

「おとーさん、散歩に行こうか?」って義父を誘う。

「そうじゃなぁ~神社まで散歩に行ったら気持ちいいじゃろうなぁ~」といいつつ寝っころがっている息子を見る。

「そう、ほんだら行こう!行こう!」って誘う私。

「行きたいなぁ~」と言って、息子(旦那)に向かって「しんどいじゃろ?」って。

 

なんでやねん!!介護に来とんねん、私らは。動け!と思う私は

「大丈夫やで、おとーさん、行こう!なっおかーさんも行くやんな!!」って強引に進める。

旦那は「しんどないで・・・」っていいながら、まだ寝っころがっている。

 

さっさと起きて引っ張っていけ~~って思いつつ、

「ほな、行こう!行こう!おとーさんの靴はここやわ。おかーさんの靴はどこかなあ?」って探しだしたところにやっと起き上がる旦那。

 

息子ラブの義父は息子と歩けるだけでハイテンション。その二人の後ろをちんたら歩く義母と私。

義母は「みっちゃんみて!おとーさんの嬉しそうな背中。」

「ほんまやなあ~」

「私はみっちゃんと步いて嬉しいっ」と可愛らしいことを言う義母。

「おかーさん、私もやで!」って二人で盛り上がる。

 

普通なら息子ラブになるのは義母でこんな会話もないであろうが、旦那とは義理の仲ゆえ、私にべったりにならはる義母なのだ。

それはええねんけど、ほんま可愛い可愛いで育てられた一人息子の旦那は気を使われることが当たり前で気を使うという訓練がなされていない。言うたらわかるから私はいちいち言わなあかん。前も4人で酒盛りしたとき、コンビニで買ったビールの入った袋を義父に持たせている。義母に「一くんに持ってもらおうか?」っていうたら「一くんにはそんなことはさせたらいけんのんじゃ!」と言わはった。そうやって大きくされた旦那。

2回目のときは何も言わず、義父が持っている袋を奪い取って旦那に持たせた私。そしたら義母は「みっちゃん、そんなことしてええのか?」と。「ええねん。この中で一番の力持ちやから持ってもらう!」と言うた私。

持たせたら別になんで俺が持たなあかんねん!っていうて拒否したりはせぇへん。ほんまにただただ気つかんだけなんよな・・・(ーー゛)

コメント

  1. おかん より:

    育て方に問題はあったとはいえ、愛情をもらって育つと、親がどうにかなった時には“何とかしてあげな”って気持ちが湧いてくるんやろなぁ…

    同じ育て方間違いでも、愛情があると無いとでは違うって事よな(ーー;)

    • cha*ko より:

      おとついの夜も義父の愚痴電話で、昨日の仕事帰りに様子を見に行ってたわ。
      でも、旦那が行って癒されるのは義父だけ。義父の愚痴の原因は義母。義母がご機嫌になるようにしたらなあかんのに、それはようせんから、結局ワーカーさんのお世話になってはった(^^;;

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