おおかた一ケ月ほど前、義母の妄想によって義父も夜中にうろつくという奇行というのがあり、義母は寝るときだけグループホーム対応のブースの一室を提供してもらっていた。義母は寝るときに別室で寝ていることすら記憶になく、毎夜、「もうすぐ、あっちの部屋にいくんじゃ」という義父の発言に反論したり。そのたびに旦那の携帯がなるという状況が続いていた。義父は義母が別室で寝るとさみしいのであろう、本心は別室に行かせたくないのであろう、話をややこしくしてくれていた。義母が別室で寝ることの理由をケアマネさんにちゃんと説明してもらっているのに、しばらくするとそれを忘れてしまうという繰り返し。
そこで今の部屋から全く違う別の部屋2つに引っ越しをして対応してみようかという話もあったが、結局、今のふた部屋続きの間を仕切って(最初はドアがついてた。)別室扱いにし、ベッドもそれぞれの部屋に置いてみた。今まで居間として使っていた部屋に義母のベッドを移動し、そこで義母が寝る。今まで寝室として使っていた部屋を義父が寝るという形になったん。義父はなんでベッドを移動したんじゃろ?とイマイチその理由を理解できていない様子。ケアマネさんも旦那もその理由を説明しているのに、なかなか新しいことが理解できない。
義母はベッドを移動させたことをどう感じているのか、そこに大きなベッドがあるのに、そのせいでかなり部屋が狭くなっているのに、そのことに関心がないのか、今のこの瞬間だけがすべてという感じ。なんら支障がないからこちらは助かっているんやけど。
義母はこの年代の女性にありがちな導眠剤や睡眠剤を服用しないと寝れないなんてことは全くなく、寝ると朝まで爆睡する。それもこちら側としては助かっている。義父は60代から睡眠薬を服用しないと寝れないというのに。
義母の病気が進行していけば個々に対応しなければならくなるであろうと思っていた。それが早くなっただけの今回の引っ越し。しばらく様子をみてまた何か不具合があれば対応してもらおう。ほんま、これが自宅介護なら物理的な問題でそうそう簡単にいかないでやろうなぁ。そういう点でも高齢者4人抱えていても、やっていけるのはラッキーなことやわ(^^♪
コメント
ほんま、そして、義母は「おと~さんも年じゃけ、ボケとるんよ!」っていうたはる。
「ほんまやなぁ」といいつつ心の中では二人ともやでぇ~~~というてる。
この一筋縄でいかん病気でホームに入っているのに高額医療にならへんやん、そこ改善してもらいたいわ。
お父ちゃんみたいに明らかに体が動かんかった高額医療で
年金から引かれた所得税も全額還付されるし市民税も安い。
ほんま認知症ってやっかいやわ。
義父さん結構厄介やなぁ…
これはほんま施設に入ってもらって正解や(ーー;)
認知症は一筋縄ではいかん病気やからなあ…