金曜日、義父母のところで。看護師さんが体重計を持ってきた。まずは義父。「55キロ」他人さまの体重を聞いてもそれが適切なのかどうかいまいちピンと来ない私。
看護師さんが「次はおかあさんよぉ〜」と。
コタツに首まで突っ込みながら私に話を聞かせてくれていた義母。「私?ん・・・よっこらしょ・・・」と起き上がる。体重計に向かう義母の背中に義父がつぶやく。「よ〜食べとるけぇ、太っとるじゃろ。」と。
壁に手をついて体重計に乗る義母。「おかあさん、手、離せる?」と看護師さん。そして「53キロ」と。それが多いのかどうか、適切なのかどうか、私には不明。ただ、義母は私より背が多少小さい。ただ、その年代の体重はそんなもの?とも思うし。
そしたら看護師さんが「あれ!えらい体重増えているよ。つまみ食いしてる?」って聞く。「えっ前はどれぐらいやったんでしょうか?」と私が聞く。「ここに来たときは48キロやったんよ。」えっ5ヶ月で5キロ増えているんや。え〜〜〜いいん?
「すんません、ちなみに父は?」と聞いてみる。「おとうさんは1キロ増えてはるわ。」1キロは許容範囲よな。なんせ3食きっちり食べてはるし。こっちに来る数年はたぶん出来合いのものやお菓子ばっかりやったから、栄養面でもばっちりの食事をしてはる。ただ、それだけでいいと思うのにやたら間食が多い。お昼ご飯を終えたばかりやのにお菓子をよ〜さん食べはる。
義父は昼も夜の量が多いからご飯を少なめによそってもらっていると言うているが、義母はそんなのこともなくぺろっと全部食べるんじゃ・・・と義父は言う。義母、ご本人はまったくそんなことには感知なし。
体重計を下りながら、「このお腹がいけんのんじゃ!」という。私のお腹を触って「みっちゃんはすっきりしとるなぁ。私はこの中に入っているんじゃ。」っていう。「え〜〜おかあさん、その中に赤ちゃんがいてるん?」「そうじゃ」
もう〜〜どないやねん!
そんな冗談炸裂の中、真面目な義父は素知らぬ顔。
しかし、このまま体重が増加していくのはよろしくない。今度、ケアマネさんに会ったら尋ねてみよう。
ちなみに有馬のお父ちゃんは42キロやし。足の筋肉もなく・・・ココロが痛くなる。
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