昨日、ラジオから流れてきたニュース。旦那の実家のホン近くに住む70代の女性のところに強盗が入ったがその女性が認知症なので事実確認がとれず事件扱いにならなかった。それが1月中旬のこと。そして昨日、その強盗が自首したため事件となったと。その警察こそ、義父母がさんざんご迷惑をかけたところ。義母の徘徊発見後のお泊まりに始まり、強盗が入っただのとパトカー10台出動騒ぎやら・・・・ヘルパーさんとは、そのうち本当に強盗やら入ったときに相手にしてもらえなくなるかもしれない・・・なんて心配していた。なんだか、昨日のニュースを聞いて、最初に事件扱いにならなかった一因が義父母にもあるかも・・・なんて思えて仕方が無い。
強盗に合ったりしないためにも早く大阪へと年末年始のばたばたのときに連れてきた二人。着替えの洋服もヘルパーさん曰くに使えるものがないとのこと。ん〜〜確かに。取り急ぎの下着一式二人分は買って持って行ったが、洋服まではなかなか手が回らず。やっとこさ、先週末、有馬の帰りにユニクロでスウェットの上下を義父用に購入しこの月曜日に持って行った。そしたらそれが事件の発端となる。義父だけスウェットを買ったとき義母にも何か買ったほうがいいかなと頭をかすめたが適当なものがなかったのとその前の下着一式のとき、義母にはズボンを1着買っていたのもあり、今回は義父だけとなった。
自分も欲しかったのか・・・・義母はそれをどこかに隠してしまったらしい。義父は一人息子が大好きなので、その大好きな一人息子が親父のためにっていうので私が買いに行ったとちょっと喜ばしいの嘘をついたが、それもあってか大好きな息子からのスウェットを隠してっていう思いでか、義父は尋常でない怒鳴り方をしたらしい。それで1階の事務所から人が数名上がってきたと。どんな大声でも2階から1階の事務所までは聞こえるはずもないので、2階のスタッフが手に負えんと事務所に連絡したのであろう。この辺の詳しい状況は不明。この件はえらいことをしてしまったと旦那の携帯に電話してきた義父からの話なので。
とりあえず、今日はホームに行く予定やったのでそのときに詳しいことを聞いてみるが。これがあの田舎での夫婦二人の生活やったら、また近所に逃げ来んだ義母の強盗がいてるに近所の人がパトカーを呼ぶ騒ぎになったであろうと想像するとぞっとする。
実の父子である、父と息子の絆を目の当たりに見て義母の複雑な心境もあるように思うしな。義父はなにかにつけ、これ○○(一人息子、我が旦那)が買ってくれたんじゃとかしてくれたんじゃとか言う。嬉しくて仕方ないといった感じ。私がいてるところにあとから旦那が来る、旦那の顔を見た瞬間の義父の嬉しそうな顔ったらない。義母は旦那であろうと私であろうとそう変わりない。下手したら私が行くほうが抱きついてきて歓迎してくれたりする。なのでこういう事件が起こると私は義母の肩を持つ。旦那はいつも「あんな訳のわからんおかんの相手をしている親父がかわいそうや」という。訳の分からんのは脳の病気でんがな!そこを理解できない親父もボケてまんねん!と私が言うのも、どうも気に入らん様子。おかん相手やと誰でも怒鳴るわ!とくるしな。
どちらにしても、同居なんてとんでもないというのを実感する。一緒に暮らして介護してはる人は本当に大変やろうと思う。近所のおばちゃんや親戚のおばちゃんや友達は、有馬とこっちと大変やなぁ、偉いなぁと言うてくれる。そのたびにいや、同居してへんだけマシ。同居してはる人に比べたら屁ぷ〜みたいなもん。会っているそのときだけのことやもん。道中の時間の拘束はあるけど・・・とほんまそう思うわ。
とりあえず、目下の危惧は尼で一人暮らししているお母ちゃんの今後やな。義父母みたいにお金持ちでもないから今日いうて明日入れるようなホームは探されてへんし・・・そんなこんなで私は寝込まれへん!って気合いで家族5人中3人が鼻風邪の中、頑張っているしな(⌒-⌒)
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