義父母、ふたりで生命保険、6件。それらの住所変更と口座振り込み変更手続き中。別に解約するわけやなく、保険金の請求でもなく、住所変更なのにすんなり行かない。大手のところが本人の意思確認ができないからと成人後見人を立ててからでないとできないと。認知症やねん。そのあたりの管理能力はなくなっている。保険証等紛失(隠して)して再発行は2度3度やってまんねん。いわゆる、社会生活に支障をきたすっていう状況ですわ。その本人に意思確認なんてできるはずがない。今、いてるのは広島なのか大阪なのか行ったり来たりの頭の中やのに。
会社によってはすんなり変更の書類を送りますってことで話がついたりもしたのに・・・・生保以外にも葬儀屋さんの積み立て(完了ずみ)もあったのでこれは解約の手続きをと電話した。したら、大阪の互助会とのネットワークがあるのでもしそちらを利用するなら移籍という形がとれますとのこと。なのでこちらで利用できそうならそうしたいので資料をお願いする。
普通で考えると不動産の名義は義父。だが、これを先の記事にも書いたが平成7年に義母の名義に変更してはる。義父は息子(旦那)には「家は自分で土地を義母の名義に変えた。所得が低いほうが固定資産税が安いから」と言うたらしいが、権利書をよくよくみると、家も土地も義母名義。それに固定資産税は所得によって変化せえへんやろ?よっぽど低いとかなら減税やら免税の手続きがある市町村もあるようやけど・・・義父の言い訳やなと思った私。こちらとしては、もらっても対処に困る不動産なので義母の生活費に充てる算段で義父なきあと処分するつもりでいたが、義母名義なら処分できんやんってなる。ややこしい。ほんまややこしいことばっかりしてくれてはる。あれこれややこしいことをするなら認知症になるなよとも思う私。うちの実家みたいに大した資産もなけりゃ~そないややこしいこともない。こちらの管理も楽。
結局やね、やっぱり、そのつもりやったけど、成人後見人の手続きをしやなあかんことになる。ホームの支払いが危うくなったら(計算上では大丈夫やけど)、不動産を売ってお金に変える必要もでてくるであろう。空き家のままずっと置いとくのも物騒な話。いずれ、誰かが棲むってならまだしも広島じゃ100%ない話。うちの実家のマンションならうちの子の誰かが棲む可能性もあるので、震災でつぶれかけたマンションの走りの中古物件でも雨露はしのげるし置いておこうと算段の私。そのつぶれかけのマンションと同じぐらいの価値の田舎の不動産ですわ。
義父にいたってはすでに自分名義でもないから気がとんでいるのか、これも先の記事で書いたが12月26日期日の固定資産税を支払忘れている。いまだ、そのことを思い出さない。こっちも言わないが。督促状ってあんた~うちのぼんくら兄貴一家やあるまいしと届いたそれに突っ込んだ。督促状なんて生まれて初めて手にした私。私はそういうものを手にするような悪いことはしてへん。翌日早々に支払に行かさせていただきましたが。次年度分は一括払いじゃ!義父の後期高齢者の保険代も義母の国保の保険代も1回目はすでに支払ずみ。そして、口座振替の手続きも申請。払うべきものは期日内に支払う。これが私の信条!
うちのお父ちゃんはいまだに「もうそろそろ固定資産税の支払がある」とか「支所に行って手続きするやつ(確定申告)を頼むで」とか言い寄る。頭の中は回っている。体は回らんけど・・・・
あと、お墓が残っている。ん~~これは旦那の生母のみが入ってはるお墓。これこそ、こうなる前にどないかしとけよって思う。今の義母は一緒には入りたくないやろ?気悪い話や。それにそれをそのまま存続させてわが長男に墓守をさせるなんてことはさせられない。そこが先祖代々続いているっていうならまだしも、義父は次男やし。義父の父母は義父が10歳ぐらいに立て続けに亡くなりはって、天王寺の一心寺にいてはる。いずれ、そのお墓はそれ相応の手続きを取って処分するつもりやし。お墓の名義は義父やろうから(まさかこれを義母にするわけにはいかへんやろ)、義父なきあとまで置いておくか、それ以前に手放すかやね。
ふふん、こういう一連の段取り。実の息子の旦那ではなく嫁の私が采配を振るう。一番妥当やと思う線で動いているので旦那も文句いわず従う。というか従わせる。従わせるだけの理由を述べる。きれいに整理しいもってきちんと処理しているしな。おかげでいろいろ勉強させていただく。何ごとも経験。また一つ大きくなる私ってか^^; 体は一向に大きくならんけど。
てなことでお昼を食べて、確定申告のんちょっとやってホームに行こう・・・延々としゃべり続ける義母相手に帰りどころを見つけるのに苦労するから、夕ご飯(18時)の1時間ちょい前ぐらいについて、「そろそろご飯やから帰るわ!」っでホームをあとにする。最近はこのパターン。暖かくなったら昼間に行って散歩に連れ出すことも考えてはいるが・・・
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