日本の伝統

土曜日、有馬から帰宅後、
住吉大社のお祭りに行く娘に浴衣を着せる。

細身の体には、タオル補正が必要で
いうたらタオルの腹巻を巻いているような状態で
さぞ暑かったであろう。

毎度のことながら帯を巻くのに四苦八苦しながらもまぁ
最終、私仕様にアレンジでなんとか形にする。
一緒に我が家で浴衣に着替えていたお友達は
ブライダルの専門学生にて
自分で着付けて帯も上手いことリボンにしてはる。
さすが、授業料払ってるだけあるわと
娘と二人で感心しながら、奮闘[汗々]
そのお友達は
背も高からず低からず、
太からず細からずで、
すっと浴衣を形にできる。

浴衣を着た二人は
地下鉄に乗って、住吉大社近くの別のお友達のところに行き、
祭りを満喫してその日はそこにお泊り。

高校時代のお友達なので
市内在住の子もいて行動範囲も広く、
住吉さんの太鼓橋でこけそうになったたら・・・・
楽しそう。

「母さん、びっくりするで[びっくり2]」
「何が[ハビ]」
「浴衣、かたっぽの肩を出して着てる人がいてた。」
「それって、オーバーオールの肩ひもをはずしているようなもん[ハビ]」
「ん〜〜ちょっとちゃう。」
「ちゃうか・・・・」
「日本の伝統がわやや。」と娘。
(あなたの口から日本の伝統という言葉がでるとは・・・)

昨夜、持ち帰った汗だくの浴衣。
実は、私の浴衣だが一度も袖を通さずで今はすっかり娘のもの。
まっええか・・・と
洗濯し今からアイロンがけ。

日本の伝統を口にするなら、あとの始末も自分でしようや・・・

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