4月から高校生になった長男が毎朝、せっせと世話をするチューリップ。
卒業まじか、なんでか、技術の授業でチューリップで
球根を3つ、持ち帰ってきた。
「ベランダにある使ってへん植木鉢、使ってええ?」と長男
「使ってへん、土もほぐして使い!」って私
「これ肥料ははいってるん?」
「入ってへん。肥料はいらんて。
お日様とお水があればいいねん。
そんな過保護にせんかていい!」
っで3月も半ばに植えて、
いつ咲くん?
と疑問に思いつつも本人は真面目に毎朝、お水をやりに行く。
ゆえに
チュリ子ちゃんと名づけてやる。
朝、起きて、
「愛しいのチュリ子ちゃんにお水やりや!」と云う。
「チュリ子ちゃん、時々向き変えやな、同じ方向に伸びるで」とアドバイスする。
「なぁ、友達もせっせとお水やってるん?」と聞くと
「植木鉢にも植えてないらしい。
写メ送ったら、なんやこれ?って云われた。」と長男。
そんなこんなのチュリ子ちゃんが
ヤツの入学式目前につぼみがふくらみ
どうも黄色の花を咲かせそうやと喜んでいたら、
見事に可愛らしい花の姿となった。
かなり寸足らずのような気がするねんけど・・・・
こういう品種なのか・・・・・
いやいや私はあの茎がぐ〜んと長いチューリップはキリンみたいで
いまいち好きでないのやけど、
この寸足らずのチュリ子ちゃんは可愛らしい。
隣のチュリ子ちゃんも寸足らずでつぼみがふくらみかけ。
どうも赤かピンクっぽい。
高校生になる男の子がせっせとチューリップの世話をするってどない?って思うが、
まぁ、ちょっと変わったやつやし
いかにもって感じで、
でも優しいからお薦めなんやけど
チュリ子ちゃん同様、ちょっと寸足らずが悩みの種となっている。
まぁ、私とは10センチ以上差をつけて伸びてはいるが、
世間相場では寸足らず・・・なのが不憫でしかたがない。
部活にはいって運動すれば遅咲きでぐんぐん伸びるであろうを期待している
本人と私なのだ。
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