学校でウィンドウブレーカーを購入するのに
採寸は昼休みだかにあったようで
申し込んだ寸法と金額が書かれた封筒を持ち帰った次男坊主。
L寸におったまげる。
中学生になって
なんでかんでも大きめをダバッと着るのが
ヤツのオシャレらしいのだが。
私よりまだ少々小さい150あるかないかの小坊主のくせに
L寸はないやろと
「なぁ、これ向こう（お店）の人がL寸にしとこっていうたん？」って聞く
「ううん。僕がいうた」
「あんたなぁ、L寸は大きすぎや。」と
中3の兄にウィンドウブレーカーをもってこさせる。
ようよう160センチをこえた長男はSサイズのウィンドウブレーカー。
それを次男に着用させる。
余裕で大きい。
「あんなぁ、大きめいうてもMや。Lは大きいすぎや。
何考えてるん？しょうもないことばっかり考えるな！」とシャウトする。
L寸と印字されているその封筒。
お店に電話して変えてもらうことも可能やろうとは思うが、
あほほど大きいウィンドウブレーカーをきて学校に行け！と
自分の思慮のなさを実感して恥をかけと
L寸のままにしとく。
それが数日前。
そして昨日、部活から帰った次男坊主。
「母さん、制服のズボン小さいわ」と
この春まで兄が着ていたお下がりの制服ズボンをいう。
春から背が伸びたのかちょっと丈が短くなってきているので
裾をおろしたらいいやろと思うのに
ベルトを外してお腹のホックをはずし腰までずらし
「ほら、しまれへんやろ？」
それ、腰やん。
腰パンやん！
ウエストはここや！ここで止めるねん！
「あんたなぁ、いったい何を目指してるん？
あほほど大きい服注文したり、
何しに学校に行ってるねん！」と再びシャウトする。
中3の長男はドがつくほど真面目。
クラスメートの親御さんには
「家族みんな真面目なの？」って聞かれてことがあるが
「ん〜〜若干1名、ふざけたヤツがいてる。」と答えた、
その若干1名が次男坊主ですやん。
別に、兄ちゃんみたいにくそ真面目は望んでいないがだ、
やることやってからにしろって話。
ふぅ〜
次男坊主はひょいひょい上手いこと世間の波に乗れるであろうという点では
他の姉兄に比べたら心配もないねんけどなぁとは思うが、
ほんま、あんたはいったい何をめざしてるねんって思わずシャウトしてしまう。
可愛らしいときは可愛らしいのに・・・と
すでに何回かの反抗期を終え、
また思春期の反抗期に突入の兆しありのヤツ。
反抗期らしきものが見当たらん長男も
これはこれでちょっと心配やったりもするのだが、
反抗期オンパレードもなぁ。
しかし、いったい何をめざしてるのやろか？
まねしぃやからぜったい身近にあこがれている人物がいてるはずやねんけどなぁ。
まぁ、それが兄ではないのは確かや。
部活の中の誰かやろうなぁ。
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