大学のブランド

夏休みに入って早々の娘の三者懇談は
LANルームでPC画面を見ながらってやつ。
希望する大学のサイトで前年度の受験状況を見せられる。
内心
これ、家で見たし・・・・・・の私。

もう1台、ノートPCが起動してある。
これはどうも担任の所有ものらしくて
ベネッセの模試(高校で定期的に受ける)の成績グラフを見せられる。

そこには娘が第3希望まで出した短大の現時点での合格可能性ランクが記載されている。

担任は言う。
今、この時期に合格可能性がある短大には行かんほうがいい。
今、厳しい状況でも夏休みに頑張ったら受かるから。
と。
まぁ、それはそう。
高校受験のときもそのパターンで頑張ったから
これはアンタのお得意パターンよなと
前々から娘に言うたある。

娘が第3希望まで挙げた中に
私の母校がある。
娘が行きたい学科があったので
とりあえず書いとけで書いたらしい。
行く気もないくせに。

娘の担任が私に云う。
第2、第3希望の短大のほうが可能性はありますが、
あまりお勧めしません。
是非とも第1希望を頑張ってください。
ココなら大学としてのブランドも云うことありません。
と。

そない私の母校を悪く云わんでもと思いつつ、
思わず
そこ、私の母校ですねんって云うたろか〜〜と思う。

ブランドってぇ〜〜
多分はそれは四大の話で
短大なんてどこなとそう変わらんやん。
ていうか、
短大に限らず、大学にしろ専門学校にしろ
そこでどんだけ真面目に勉強するかってことやからなぁ。
大学に限らず、
洋服や鞄などなど
ブランドに拘るのがあほらしいと思う私は
大学にブランドを云々出されても
ブランドで行ってどやねんって思うだけ。
ブランド好きな親なら嬉しがられる言葉かもしれんが
私には反発を覚えるだけやん。

で帰り道々、
娘に
「よ〜あんだけ母さんの出た短大をぼろくそ云うよなぁ。
そこ、私の出身短大ですわっていうたろかって思ったで」と云う。
娘は苦笑い。

今朝の新聞に載ってた某神戸の短大の広告。
これがまぁ、おもろい。
てか、ココ、先日、娘のオープンキャンパスに行ったとこ。
第2希望のとこで、もうここはええやんって感じ。
っで、そのコマーシャル。
近畿で唯一、付属の高校がない女子大なので
付属高校上がりの子がいなくて仲間作りがしやすいってことを謳ってはる。
この切り口はおもろいやん。

確かに私の母校は付属の幼稚園からあるというとこで
付属高校出は入学早々にグループが出来てる。
でも、はっきり云うが
付属高校出の子の出来はイマイチやった。
成績上位は外部から来た子で占めてたのは明らかやん。

そこを切り口に売りするって点がおもろ〜と思ったが
だからどやねんって話。
他に売りはないのか?と新聞に突っ込んだ私。

私の本心は娘が選んだ学科がイマイチやと思ってるから
別にどこの短大でもええがななのだ。

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