修了式

二期制になってから、キレの悪い学期末。
中2の次男坊主(今まさに外見も丸坊主♪)が持ち帰った成績表。

比べてはいけないが
長男のそれとはあきらかに違うが、
しか〜し、
前期より頑張っている形跡が表れている。
ええんちゃう?!と思う私。

兄弟(姉もいれて)間で学力にばらつきがある我が家において、
5(5段階評価で)の数を競う(いや、競うにも5があったのは長男だけ)のは
ナンセンスで、
それは意味がない。

ただ、どれだけがんばっていたかは云う。
娘は毎朝6時起床。1時間勉強してから登校というのを
部活引退後から受験終了まで続けた。
長男は冬休みなんて14時間は勉強していた。
そんなこんなで
それぞれのやり方で努力をしたことをこんこんという。

が、なんせ、末っ子。
はっきりいうて
私も上2人と比べたら次男には甘いとこもある。

そして
上2人が私のこと細かい指導のもと
とりあえず志望校に合格したというので
次男も私の指導に従っていたら大丈夫と思っているふしがある。

ちゃうで〜〜〜
あんたの努力が一番大切なわけで
私は軌道修正しているだけや。
頼むで・・・・という感じ。

とりあえず、目標を作らなで作っている。
ここは男として
姉ちゃんの高校よかレベル上を狙おうと。
兄ちゃんの高校ははっきりいうて手が届かん。
死にもの狂いで勉強したら行けんこともないかもしれんが
5%ぐらいの確率。
それにそこに入ってほしいとは思っていない。
あんた向きやない・・と。

だが、今は家族間でもそれは秘密なのだ。
次男のプライドもあるし
長男のプライドもある。

男同士は気を使う。
その点、娘はそのあたりは全くどっちゅうこともなく、
「そうか・・・もう中3か、早いなぁ。
また母さん、しんどなるなぁ・・・」
という。

あ〜〜ほんま、
またまた、しんどい1年が始まったという感じ。

でもな・・・・
人生何があるかわからん。
勉強の出来悪しなんて大した意味がないかもしれん。
何があっても
自分の人生をしっかり生き抜いていける力、
事実を事実と受け止め柔軟に対応できる力、
これが今のところ一番大切なのかもしれない・・・・と思うこのごろ。

遠く東北では地震と津波と
そして原発と
つぎからつぎへ起こることに
忍耐強く過ごしてはるのを見ると
言葉が出ない。

人というのは
利己的なものやから
何においても自分を基準に考えてしまう。
修了式に成績表を持って帰ることの当たり前なんやけど
当たり前でない状況もあるわけで、
ん〜〜〜
やっぱり、自分の置かれている場所で
自分にできることをしっかりやるということに尽きるねんなぁ。

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