ディカプリオに再会。

昨日のお昼、次男と二人でラーメンを食べていた。
ちょいとTVでもつける[はてな]で観た『インセプション』のTVCM。

「これって2回観たらわかるよなぁ[はてな]」と私。
「うん、ボクももう一回観たいわ[びっくり2]」と次男坊主。
「えっあんたもそう思ってたん[はてな]なら、行く[ハビ]」と私。
「え〜〜母さん、マジで言うてる[ハビ]」と次男坊主。
「うん、ほら、パークスのポイント溜ってるし、二人分やとタダで観れる。
行く[はてな]」
「うん、行く[びっくり2]」

と、金曜日に行ったなんぱパークスに中2日置いてまたも参上する。

今回もお金が要るってなると躊躇するが
なんせポイントで観れるし、
いや、ほんだら別のん観たらいいやんって話やけど、
1回でわからん映画を2回観て理解するっていう
贅沢といえば贅沢やけど、
こういう楽しみ方もあるねんでということを次男に経験させる。
こういう私のノリにほいほいと乗ってくるのは
ヤツだけやし。
堅実な娘と長男は
「そんなん、もったいない。」って拒否るであろう。
娘はもったいないというより
同じ映画をなんで2回も観るん?ってなるはず。
なんせ、そない映画好きでもなけりゃぁ、
洋画より邦画というタイプなので。

ただ、残念なことに
次男と洋画を観るときは日本語吹き替え版限定なのだ。
ここには私はちょいと不服なんやけど。

日本語吹き替え版がまた1日1回、夕方の4時20分過ぎからとなっていて
そのおかげでお昼御飯のときの思いつきで
着替えて電車に乗って行っても間に合う。

いつもならネットで席を確保して余裕をかましてパークスに向かうが
昨日はポイント利用なので
1時間ほど早めに着いて席を確保してから
喫茶店で時間をつぶす。

前回は始まってちょっとまして
えらい睡魔に襲われてしまったので
その場面が抜けているのも
理解できなかった理由であろうと
今回は気合を入れて臨む。

なのに、次男の隣に空いている2つの席に
映画が始まってから入ってくるアベック。
それも私らの前を通るから
足は踏まれるは、
二人が前を通る間の何秒かは観れない。
おまけに、アベックの彼氏の方は
始終、センスでばたばた仰いでいる。
そのおかげで次男を間においても
センスに仰がれた冷気が流れ込んでくる。
寒いねん[プチッ2]
おまけに途中で携帯を広げるから
真っ暗な中でほんのりと明かりがもれる。
出ていけよ[びっくり2]といいたいのをこらえつつ、
絶対、こいつらにはこの難解な映画、理解できんやろう、バカめと
心の中で毒づく。

私の隣の女性は
一人で観にきはった私よりちょい上ぐらいのお方。
たぶん、勝手な想像やけど
ディカプリオ氏か渡辺謙氏のファン?
始まる手前におもむろに靴を脱ぎ、
椅子の上に正座。
まぁ、これは別に人に迷惑をかけているわけでもないので
全然OK。

周りが気になりつつも、
今回はばっちり[ちょき]理解できる。
ていうか、じっくり考えながら観て、おもろかったという感想。
ディカプリオのおっさんぶりもたんと味わえたし
大満足で映画館を出る。

次男に
「2回観て、ばっちりわかったな[びっくり2]おもろかったなっ。」って言うと
「え〜ボク、わからんかった。」
「え〜〜まだわからんの[はてな]」
「うん、母さんは何がわかったん。」
「わからんかったことがわかってん。」
「それって何[はてな]」

「てか、あんたは何がわからんの[はてな]」
「何がわからんのかがわからん。」
(それって勉強の何がわからんのかわからんってやつで、
それを理解させるにはかなりエネルギーを要する。)
仕方ないので、
最後の結末だけを説明して納得させる。

1回観ただけでこのおもしろさが理解できる人は
頭がキレる人に違いないということだけは確信して家路を急ぐ。
めちゃ急ぐ。
なんたって、2時間半の映画なので
パークスを19時に出たから。
上手いこといって20時前に家かと急ぐ[ダッシュ・・]

時間帯がよかったのかどうかわからんが
地下鉄の難波についたらすぐに電車がホームに滑り込んできて
本町乗換え時もホームに降りたら電車が止まっていたというラッキーな状況で
20時前に家にたどり着く。
ふぅ〜〜〜

余韻に浸る間もなく、晩御飯作りかかる。
焼き飯やけど・・・[食事]

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