知恵熱にちがいない。

先週金曜日からの次男の発熱。
ここ2週間ほど、ええ加減に心入替えろと
コツコツ勉学に努力しろと説き、
毎朝、朝練に出る前の10分20分で
漢字、もしくは英単語の勉強をはじめさせたのが
たたったか?

長男が私立高受験日に
次男は実力テストがある。
そこで平均点は取らなぁ〜と1年間の試験のやり直しを
1日1教科。
これもたたったか?

こんなんで熱が出てたら
この先どうする?てなもんやん。
いやいや、マジで前にも一回、
せっせと勉学に励んで発熱というのがあっただけに
普段使わん頭を使うからやと娘がいうのも納得よなぁ。

しかし、知恵熱って3つ4つの子が
あれこれ覚えだした頃に出す熱やったと思うねんけど。
顔だけ見てたら3つ4つみたいな中1やしそんなものか・・・と。

少々早いが振袖を買う。

去年の夏、浴衣用に草履とバッグを買った呉服屋さんから
展示会の案内が来ていた。
再来年、成人式を迎える娘とともに
下調べで覗きに行ってみた。
「とりあえず、まだ先やから参考に・・・」ってことで行こうって。

心斎橋筋の北商店街。
本町よりにお店を構える呉服屋さんなのだが
展示会は御堂会館の1室。
まず、この御堂会館の1室を探すのに迷う。
北御堂をうろつき南御堂に行き着く。

夏に一度買い物をしただけなのに
お店の若大将らしき人物はこちらのことを覚えているのに驚く。
さすが大阪の商売人。
展示会の案内と一緒に入っていた
手書きのお手紙にもその夏の様子を書かれていたから
実際に覚えているのも不思議ではないねんけど。
娘にあれこれ着せてくれはったおばちゃんは
選ぶたびにお金の計算をしてくれはるし、
高いものを買わそうという気がなさそうなのに気を許す。
見立ててもらった着物と帯。
帯締めに帯揚げ、仕立て代を入れて提示された金額が
大体これぐらいの買い物なら・・・って思っていた金額の半分。

おばちゃんいわくに
このデフレの時期に買われて
成人式まで何度とお召しになって着慣れたらいいと。

それもそうだし、
着付けてもらった一式もなかなか良く、
本人も気に入った様子なのに
ここは思い切って
「買っとく?!」ってことで買う!
この際やからかとその日に18歳の誕生日を迎えたことを言うと
おばちゃんは若大将に
「今日が誕生日やからおしゃれ襟をプレゼントに・・・」と口添えしてくれて
結構な値段の刺繍の入ったキレイな襟をおまけしてもらう。

「草履とバッグはお母さんのを使ってもいいし
また今度の展示会にでも見繕ったらいいし」と
しつこくあれもこれも買わそうとはしないおばちゃんと若大将。
とりあえず内金の1万円だけで残りは仕立てあがってから。

値段の割りにいい買い物ができたたが嬉しいのと
別に自分が着るものではないのに
こういう買い物はウキウキする。

有馬に居る父は
「ワシがこんなんなってもうて、振袖も買ってやられへん」って思い出したように嘆く。
その父に娘の振袖姿を見せてやれるのも楽しみやん。
また泣くやろな・・・

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