昨日の朝刊、相談コーナー

毎朝、お弁当を作り終えてから7時までは私の新聞タイム。
一人、パンとコーヒーの朝食を食べながら新聞を読む。

とりあえず、邪道だが三面記事からさかのぼっていく。
見出しに目を通し、興味のある箇所の記事を読む。
下の雑誌・書籍その他広告は巷の雑学仕入れのため目を通す。

必ず、忘れず目を落とすのが読者投稿の相談コーナー。
いろんな人のいろんな考え方を知るにはもってこい。

昨日のそれに相談してはったのは40代の婦人。
実家の母親が病気で入院中。
元気なときはなんでもこなし頼りになる存在だった母親が
病気になったことへの不安。
母親への依存に対する不安を相談してはる。
今が母親から自立する時という返答やったような・・・・・・

子どもにとって母親というものは、心の支えとなるであろう存在なんだと思うが
そうか、40代になっても100%頼りにしてはる人がいてるのやと知る。
ふ〜ん、私もわが子の乳幼児期には多少なりともその存在を頼りにしたが
今となっては私が100%頼りにされている状況で複雑。

去年、父が脳梗塞を発症してからは父も母も私を頼る。
2つ上の兄は子どものときから
私のほうがしっかりしていた。頼りにならない。
ただただ気が優しいだけの兄ちゃん。
兄として偉そぶるところがないのは上質。

私も
え〜私、わからん・・・とか
そんなん、よ〜せん・・・とか
どうしたらいい?とか
気だけが優しいだけの頼りない妹に生まれたかったものだと
思う、今日この頃。

情にもろい私はほっておけずにいるが、
まぁ、したいことが山ほどある私なので
出来んことは出来というし、
最近は無理から兄ちゃんを巻き込んでやっている。

高校生の娘ですら
「母さん、オトコっていつまでたっても子どもよなぁ」と
弟二人、彼氏、そして父親を見て云う。
そうなんよなぁ。
私はすでに父母を庇護してやらなという気持ちなのだが
兄にはその気持ちがないようなのだ。

話はかなり飛ぶが
今朝の新聞に政治家の妻についての記事があった。
結局、表立って国を動かしている政治家も
内助の功がなければその功績に半分も残せなかったという内容。

なんやかんやいうても女性の力なくして・・・ってこと。
小さな社会である家族でもそういうことかとも思う。
女性も多種多様なのは確かなので、一概にはいえないけれど。

そんなこんなで
新聞相談の婦人と同年代の私は
更年期なんてものに付き合うほどの余裕がないということで
ある意味ありがたい。
また、なんでも経験とそこそこに向き合っていこかいな・・・

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