わがままなおっちゃん

先週、少々風邪気味でキャンセルした歯科。
今日は行くぞで生協を終えて向かう。

2週間ぶりに週刊誌が読めると楽しみにしていたのに
速攻、中に呼ばれる。
私とほぼ同時に入ってきはったおっちゃん。
早々にぼやく。

診察台に寝ながら
後ろでそのおっちゃん、まだぼやく、怒鳴る。

なんや、調子がよかった歯がしみるから来院したら
歯を削られて1週間、痛くてかんなかったとか・・・

私は何が好かんって
病院でギャ〜ギャ〜云う患者。
患者の心得がなってない。
そのおっちゃん、65歳らしいが、
悪い歯は抜いたらええとか
そのあとの処置はイランとか
この年になったら歯を治療しても命が持たんから治療はいらんとか

結局、歯の治療の痛みが嫌やってことやん。
わがままな・・・

おかげで私はただただぼ〜〜と治療台に座らされている。

ごたごた云うねんやったら
歯医者に来んかったらいいねん。
歯がぼろぼろになるまでに命が持たんていうならそれまでのこと。
そうしたらいいがな。
ええ年こいて、ぐたぐた抜かすな!と内心思う私。

そのおっちゃん、
しまいに治療方法にまで指図しだすし。
はめてたモノを外して虫歯治療したら
その後、またもとのモノをはめるわけにいかんやん。
削った分、ゆるくなってるやん。
そやのに、もとのモノをはめてくれたらいいとか怒鳴る。
わけわからん。
そんなもん、私でもそれはあかんやろ〜って思うがな。
治療の説明をしても怒鳴るおっちゃん相手に
先生も困ってはる。
その先生が歯医者さんとしての腕がいいとか悪いとかは
私にはわからんけど
信じるものは救われると思って
任せるのが得策やで、おっちゃん。
かわいい患者でいるのがベストやで!

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