生活体験作文の題材

昨日は、実家の父を病院に連れて行く、介護ヘルパー日。
長男も同行させる。
タイトルの夏休みの宿題、生活体験作文の題材に
介護ヘルパーのお手伝いは高齢化社会に目を向けるという点でも
ええやんと。

根が優しい長男はじいちゃんにズボンをはかせたり
靴を脱ぎ履きを手伝ったり、
ばあちゃんに頼まれの買い物に行ったりと活躍。
よ〜役立つわ。

ただ、介護ヘルパーは手のだしどころ、ひきどころが難しいし、
病状によって服の着せ方や介助の仕方も個々に違う。
そのあたりは、かるく父の状況を説明して
こうするんやでと教えていたが
まぁ初めてのこと、中3の男の子のこと
しかたがないなあという点もありつつ
そこそこの出来。
勉強も試験も受けていないが
自称ヘルパー2級程度はこの1年の父の介護で身につけたと豪語する私なので
やたらヘルパーとは、
介護とはを説く。
なんやかんや説くおかんとはいえ、
うんうんと耳を傾ける素直さがええやん。

ご褒美に帰り道、ミスドによってドーナツを買ってやる。
どれでも100円で助かった[ちょき]

忘れんうちに今日中に作文は書いときやということで
机に向かっていた。
3枚の原稿用紙。2枚半を埋めるのに奮闘してた模様。
2枚半って・・・
私なら10枚は書けるなってネタやん。
読書家なのに、作文は苦手な長男。
書く文章は至極正当なものを書く。
句読点のつけ方とかもマニュアルどおりバッチリなのに
書く作業が苦手なのだ。

気を使わない娘と孫なので
父も母も穏やかに過ごした1日。
よかったよかった・・・・
こういう穏やかな時間がいつまでも続けばいいのだけども
人生とは切ないもの。
永遠なんてありえへん。

私は高齢化社会の真っ向から向かい合いつつ、
これから社会に出て行く子供の将来を見据えて、
学歴や資格の必要性やら、
あれこれ思い巡らし、頭ん中いっぱい。

確かなものなんてないよなぁ。
やっぱりその状況に応じて柔軟に対応できる技量を身につける。
何があっても乗り越えていける根性を備える。
このあたりが生きていく上に必要か?
柔軟に対応するにはそれなりの教養知識と経験がいるよなぁ。
なら、やっぱり10代はしっかりと勉学に励むべきとなる。

いろいろアンテナを張り巡らしてよりよい方向に変化していける柔軟性よな。
しょうもない立場に固守するケツの穴の小さい不細工な人間は却下。
そんなケツの穴の小さい人間にはなってくれるなよと
長男に願う。

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