家で仕事をしていた。
手が離せないペイント中だったので固定電話が鳴ったが出れず・・・
したらすぐに携帯に電話。
中学校から。

あわてて絵の具だらけの手で携帯に手を伸ばす。
次男の担任から。
内心、え〜入学早々何をやらかした？とドキドキ。

「お弁当の前あたりから顔色が悪く
周りの子に保健室に行けって云われたらしく
そしたら熱があって今寝てます」と

な〜んや、熱かとホッとする。
自宅の電話に出ず携帯に出たものやから
「お母さん今、外出中ですよね？
本人は一人で帰れるというてるのですが、迎えにこれますか？」と
「ん・・・一人で帰してください」
という。

「そしたら、帰宅されたらちゃんと本人が帰ってるかどうか
学校に電話をお願いします」と。
え〜そんなことしなあかんの？
邪魔くさい・・・

「ん・・やっぱり迎えに行きますわ」と迎えに行くことにする。
電話する方がめんどくさいという私もどうかと思うが・・・

っていうか、
入学式の後の生活指導の先生のお話では
「中学校では途中でしんどくなっても親御さんに迎えに来てもらわず
一人で帰します。ご了承ください」とのことやったやん。

そんなことを思いつつ、迎えに行って
二人でトボトボ歩いて帰ってる途中、
後から自転車で追い抜きざまに
「あ〜〜こんにちは」と私もしくは次男坊主を知っているかのように
挨拶する女性。
私もあたかも貴女のことを認識してますと云わんばかりに
「あ〜〜こんにちは」と愛想よく返す。

っで後姿が見えなくなってから次男坊主に
「なぁ、今の人、誰？知ってる？」と聞く
「先生やん」
「えっ先生なん？」
私はてっきり次男坊主の友達のお母さんかと思ってたのに。
「ふう〜〜ん、中学の？」
「ううん、小学校の」
「えっ小学校なん？」
あ〜〜どうりで私を見て、息子を見て、私を見ていきはった。
私が認識せずとも私は認識されているという状況なんや。
お怖っ・・
悪いことは出来まへんぜ。

中学校では、インパクトのある苗字が中3（長男）と中1（次男）にいて
私はといえば、広報委員をさせてもらう。
親子のつながりは否めない状況で
去年、私は小学校でやんちゃをした。
やんちゃいうたかて、別に悪いことではなく
悪いことをした奴らをどないやねん！て突っ込んだだけのこと。
インパクトのある苗字のくせにインパクトのあることをしたもんやから
一人歩きしているわが名前ってどうよ。

お習字を習ってた娘。
12年間習ってたのをこの春辞めたのやけど、
なんだか賞をもらったと
昨日のお稽古で
長男がその用紙を持って帰ってきた。

それがわが町、教育委員会賞やと。
わが町の教育委員会といえば
昨年の学校の不祥事で足繁く通ったとこ。
おまけにその担当のおっちゃんとも
電話で言い合いをしたという私。
その教育委員会賞やて・・・
笑かしよるで。よりにもよってっていう感じやん。

はっきりいうがぬるい仕事でもOKなとこや。
今回のイベントで
仕事をしてお金を頂くことの厳しさをひしと感じた私。
企業というのはとても厳しいものだと実感。
対照的にぬるい仕事でもやっていけてる公務員に
あらためてあほくさ感と
ちゃんと仕事しろよって
よその小学校に移っヤツにシャウトしたい衝動にかられた私。

ほんまなぁ、PTAのお金で飲んだくれて
えらそうにすなよ・・・