平和な義母と平和でない義父。

義母の妄想でしんどくなる義父のために、そして妄想がましになるようにということでおおかた一ヶ月前から寝るときは別々にしてもらっている。義母の妄想にでてくる悪者がそばにいてる義父に移行してしまい、挙げ句の果てに義父を恐がり逃げるという状況が回避されている。義母は毎晩、別の部屋に連れて行ってもらい寝る。(その別部屋の使用料はサービスというとてもありがたい待遇をしてもらっている。)毎晩のことやけど、まったく覚えていない。自分の部屋のベッドで寝ているつもりの義母。

 

何のために別室で寝てもらうかを何度も説明してもらっているが、いっこうに理解できない義父。これが問題なのだ。毎晩、義父は「もうすぐ別のところに行くから用意しろ」とか、そのために「もうすぐワーカーさんが迎えにくる」とか、義母に言う。義母はその記憶はないから、「私はここで寝てるのに」「そんなところには行かない」とか揉めだす。すると義父は旦那の携帯に電話をかけてくる。「○○(義母の名前、義父も義母のことをかあさんとか呼ばない。だから息子も呼ばない。義母は血がつながりのない息子にに面と向かってお母さんとか母さんとか呼ばれたことがない。義母はお袋と呼んでほしいのに。)が行かんっていうとんじゃ。」と訴えかけてくる。

 

「だから、親父は何も言うなって。ワーカーさんがちゃんとしてくれるやろ?そんなん言うてても毎日笑って行くんやろ?」って。そうなんよなぁ。行かんっていいながらもなんやかんやうまいこというたら最後は笑って別室に行って健やかに寝るという義母。そやのに心配症で過保護の義父は毎晩同じことをいうてくる。

 

義母は笑って部屋を出たあとも「今、笑って行った。」と電話。それが、昨夜、その「今、行った。」って言うのを4回もかけてくる。結局、12時前までその電話に悩まされた旦那。

 

数日前に、この状況を打破するために完全に別室対応にしてみましょうか?とケアマネさんから話があった。今はドアで繋がっている二部屋をそのドアを取り外して、寝室と居間で使っている。それを完全に二部屋にするとなるとそれはそれで渋るやろうけど、寝る時は別々と明らかな状況にすれば納得しやすいということ。

 

昨夜は義父は「わしが一晩中寝ずに○○のことをみとく」というたらしいが、義母は妄想の世界に入ると義父をも怖がる。男の人がすべて悪者になる。なので義父では対応できない。それがどうも理解できていない義父。

 

義父自身は義母が別室で寝ることが本心寂しいのもある。物理的な対外的なことは義父がすべてこなしていて義母は義父に「おんぶに抱っこなんじゃ」って言うているが、義父も義母に依存しているのは確か。義母は今はとても平和に過ごせている。問題は義父。1年前、ひとりになると不安になって30分おきに電話をかけてきた義母と同じ状況になりつつある義父。

夫婦二人そろって認知症というのはなかなか厄介・・・(^-^;

 

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2 Responses to “平和な義母と平和でない義父。”

  1. Yumiko より:

    ほんま義父さん厄介やなぁ(ーー;)
    理解しろ言うても出来へんのが認知症やし、ここはホームの方にお任せして、ご主人電話対応がんばれ!(^^)!って事やな☆

    • cha*ko より:

      ほんま、認知症を在宅介護するってのは、想像するだけでしんどくなるし、無理やでってのが、旦那と合致した意見。
      ひとのフリ見て、我が身を省みる、子どもにはなるべく面倒かけへん老後も課題やわ(^^)

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