ヘルパーさんの口添え作戦。

大阪引っ越しを断固として拒否している義父。あれこれ理由をつけるが、ただただ、自分が死ぬまでは家にいたいということで、義母のことよりもまずは自分となっている。義母は「お父さんが一緒ならどこでもいい」というてはる。認知症になる前ならそんなことはいわず、こちらも断固として家にいる!だっただろうが、認知症になってあれこれ不安に思うのであろう。誰が考えても、男性であり7つ年上であり心臓疾患を抱える義父のほうが先にいなくなる。そうなったときのことを考えると義母は不安で仕方がない。その辺りのことを懇々と説いても、わしがここにいたいとか、わしがおらんようになったら(義母を)大阪に連れていってくれとか・・・の義父。

 

そして、今、お世話になっている小規模多機能ホームのケアマネさんに相談を持ちかけた義父。その時の様子を昨夕、ケアマネさんから電話があった。クリアファイルにいれた老人ホームのパンフレットと料金表を見せた義父は「大阪の息子から毎日のように電話がかかってきて、ここ(老人ホーム)に来いという。わしやいやなんじゃ・・・」と。「ここ(田舎)で面倒みてくれるという人もいてるし、あれ(義母)の兄弟も面倒みてくれるというている。」と。(いや、それはこちらで確認ずみで誰も面倒を見れる状況でもないし見る義務もないし、ご本人たちも寝耳に水の話。義父母の希望的観測というか妄想。)

 

ケアマネさんが、「お金のことが心配なの?」と聞いたら「それは大丈夫なんじゃ。」と。そりゃそうよ。それはこっちで確認済み。「今、あれこれ動いてくれているのは息子さん夫婦でしょう。今、何もしてくれていない人が面倒みてくれるなんてことはないよ。今、あれこれ動いてくれている息子さんら大阪においでというているなら、そうすべきやと思うよ。お父さんに何かあったときにお母さんのことが心配でしょ。それはご家族さんも同じよ。今、身体が元気なうち新しいところに行って慣れたほうがいいよ。前向きに考えてね。」と話してくださったそう。

 

そして、義母に「お母さんはどう?」って確認したら「私はお父さんが一緒ならどこでも行く。」とはっきりいうたそう。これからも折にふれて大阪行きを口添えしてくれはるということで電話を切る。義父にしたら、ディに行きだしてから義母も落ち着いていきて警察ザタを起こすことはなくなっている。二人の生活が成り立っていると思っている。いやいやそれは周りの手助けがあってのことで、その辺りは認識がない。義父にしたら、ケアマネさんが「今、なんとかやっていけてるし、今までどおりうちに通ってくれてたらここでの生活も大丈夫よ。」とでも言ってほしかったのかと思うが・・・

 

二人に変わったことがあればケアマネさんからこちらにすぐに連絡が入るのに、その辺りの詰めの甘さが認知症なんやろうなぁという義父。お正月のディ利用の確認もあった。スタッフさんの人数が少なくなるので・・・という話だったが、義母1人ぐらいならなんとか対応してもらえるとのこと。ただ、義父が大阪行きに気持ちがちょっとでも傾いたら、気が変わらんうちに早急に対応するので年内に動くこともあるのでとお願いしておく。

 

こちらのホームも長いこと保留で部屋を確保しておくのも難しいので一日でも早く決まって、年末であろうと年始であろうとまずは二人の引っ越しを進めるつもり。出来たら、年内に収まってほしいところ。年を開けたら次男の高校受験も大詰め。じっくり落ち着いてと思うから。

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